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宇多丸 アシッドパンダカフェ復活の第一報を聞く

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宇多丸さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』の中で惜しまれつつも閉店した東京の最先端にして平均的クラブ、アシッドパンダカフェがオンライン学校コミュニティー「アシパン学園」として復活するという第一報を聞いていました。

(宇多丸)あとはですね、ちょっとカルチャーニュース。この番組関連のカルチャーニュースで言うと、カルト的人気を誇ったクラブ、アシッドパンダカフェというのが……まあ、高野政所くんという、いろいろとありましたけども、見事復帰を果たしております。高野政所くんがやっていたクラブ。最先端にして平均的クラブ、アシッドパンダカフェという。

(日比麻音子)はい。

(宇多丸)まあ、クラブがあったんですね。そこでいろいろとおもしろイベントをやっていて。「ダサTウォーズ」だとか「ジャスティスナイト」だとか。まあ、詳しくは説明しませんけども。

高野政所 アシッドパンダカフェの伝説のイベントたちを語る
高野政所さんがCwave『らっぷの時間』にゲスト出演。かつて店長を務めていたクラブ、アシッドパンダカフェの伝説のイベント、ダサTウォーズ、ジャスティスナイト、アイドルプロ野球などの話をしていました。

(日比麻音子)へー!

(宇多丸)いろんなイベントをやっていて。それで「こんな面白いイベントをやっている!」なんていうのを前の番組なんかで紹介していたんですけども。そのアシッドパンダカフェ、当然いろいろとあった結果、閉店をしたんですけども、オンラインで復活か?っていうね。

(日比麻音子)オンラインで?

(宇多丸)うん。ということで、日本の平均的かつ最先端のクラブとして国内外の音楽イベントはもちろん、食事を振る舞うイベントや特撮・アニメ系のコスプレ推奨イベントなど、普通のクラブの範疇にとどまらないユニークな催しを繰り広げてカルト的な人気を誇っていたアシッドパンダカフェ。ジャスティスナイトっていうのは向かいにあるなんかで、自転車を盗むやつが出たらしくて。それを監視カメラをつけて、一晩中クラブの中で監視をするっていう(笑)。

(日比麻音子)おお、見張るっていう。

(宇多丸)みんなでジャスティス、監視するっていうね(笑)。

(日比麻音子)それがイベントとして。すごいな!(笑)。

(宇多丸)「そんなアシッドパンダカフェがオンライン学校コミュニティー、アシパン学園として復活する」とアシパン元店長の高野政所が自身のブログにて宣言したということなんで。

(日比麻音子)へー!

オンライン学校コミュニティー、アシパン学園として復活

(宇多丸)で、どういうことなのかさっぱりよくわからないので、明後日金曜日のカルチャー最新レポートで高野政所さんに直接うかがおうということになっておりますので(笑)。

(日比麻音子)これはどういう……「オンラインで復活」ってどういうことなんですかね?

(宇多丸)相変わらずの企み……全く懲りていないという(笑)。

<書き起こしおわり>


プチ鹿島とモーリー・ロバートソン 老後資金2000万円問題を語る

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プチ鹿島さんとモーリー・ロバートソンさんがBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』の中で金融庁の報告書で「年金以外の老後資金として2000万円が必要になる」との試算が記載された件について話していました。

老後の資金がありません (中公文庫)

(プチ鹿島)さあ、私が気になったのはやっぱり老後2000万円問題。

(モーリー)ねえ!

(プチ鹿島)これ、この1週間でかなりブレイクしましたよね?

(モーリー)そうですね。ただ2000万円……「これぐらい足りなくなるだろうな」っていうことは、あらかたの人はなんとなく認識していたんじゃないの?

(プチ鹿島)だからこれも「金融庁が悪い」「あの報告書が悪い」みたいになっているんですけど、その一方で「金融庁は僕らがうすうす気づいていた本当のことをちゃんと言ってくれただけなんじゃないか?」っていう意見もいま、出てきていますよね。なんかいちばんしっくりくるたとえを今日、僕は新聞で見つけて。毎日新聞だったかな? 記者の方のコラム。数年前に裸でパンツを履いているんだけど履いてないように見せていたとにかく明るい安村さん。

「安心してください。履いてますよ」っていうそういうギャグがあったじゃないですか。年金も「100年、安心してください。履いてますよ」ってずーっと言っていたのが、「いや、パンツ履いてませんでした」っていう風に金融庁が報告をして。それでいまみんなびっくりしている。それで、実際に履いてなかったことはたしかだったわけですね。

(モーリー)そうですね。だって今後少子化も進むわけだし。ただ、この状況を一発どんでん返しする対案としては、1000万人の移民を入れて「次世代で大丈夫!」って言い切るとか。

(プチ鹿島)フハハハハハハッ! なるほどね(笑)。

(モーリー)ただ、まあそれをやると安倍政権の盤石な支持基盤である「保守」が許さないよね。「単一民族を崩す」っていうことの宣言になるから。

(プチ鹿島)でも、そこまで言えば僕はある種、大したもんだと思うんですよ。つまり、「議論をしよう」っていうことじゃないですか。

(モーリー)でも「議論はしたくない」。

(プチ鹿島)だからいま言われているのはあの報告書。「いい/悪い」とかじゃなくて、その報告書を「なかったこと」にする。受け取らないで、なかったことにする。それではい、おしまいっていう態度、振る舞いがいま、みんながびっくりしてるわけですよね。

(モーリー)そうですね。それで麻生さんのその振る舞い、物言いの中には……。

(プチ鹿島)だって1回、乗ってましたよ。「お前ら、100歳までって考えたことがねえだろ?」って。ねえ。「ゴルフできないんだからちょっとみんな、それぞれで貯めようぜ」みたいなことを言っていて、それで非難を浴びたら「あれは言っていることがおかしい」みたいなことを言い出して。

(モーリー)それでその麻生さんの物言いの根拠の中には、「これはあくまでも平均的で全ての日本人の世帯。みんな多様な生き方やまかない方があるんだから、この報告書は人々を一律に扱っていてよくない」という、その「多様性」という言葉を盾にしている。

(プチ鹿島)そうそうそう。

(モーリー)どっちかっていうと多様性に対しては圧迫する存在である自民党がこういう時には多様性っていう切り札を出してくるわけですよ。

(プチ鹿島)知恵をつけられちゃってね。

(モーリー)フハハハハハハッ!

(プチ鹿島)でも、モーリーさん。たとえば「公文書がない」。もしくは「作成していない」。「その指摘はあたらない」みたいなことを言っていたのが、いまでは「報告書を受け取らない」まで来ちゃったわけですよ。すごくないですか、これ?(笑)。ちょっとヤバいですよね。

(モーリー)その次のステップは、受け取るけど、開き直るしかないですよね。

(プチ鹿島)「受け取るけど読まなかった」みたいな?

(モーリー)ああ、読まなかったみたいなね。それでも「パンツを履いている」って言い切りたいんだね。

(プチ鹿島)だからそれで押し切れるっていう風に考えているのがちょっと不思議。

(モーリー)で、たとえばその「2000万円を貯めなきゃいけないんだ」って言われて、なんだろう? じゃあ、日本国民の一部の高齢の人たちは「騙された」って思う人たちもいるんだろうけど。この先、どうなるんでしょう? 急にやる気がなくなったりするのかな? 「もうバカバカしいから……」って。

(プチ鹿島)僕が懸念してるのは、少なくとも「これからは資産形成だ! 自己投資、自助だ!」っていうと、これってやっぱり本当に保険会社とかセールスの常套文句なんですよね。

(モーリー)つまり、本当はリスクのある投資へいざなっているわけですよね?

(プチ鹿島)で、本当のちゃんとしたセールスマンがそういう営業トークをしてくれるならいいけど、それこそいま、なにか悪いことを考えるやつもいるかもしれないから。これ、詐欺も増えるんじゃないかな?って思うんですよね。「人生100年。この投資、どうですか?」」ってなんの根拠もない、嘘八百のセールスを……。

(モーリー)そうすると、野党がそれを参院選の争点にすればするほど、そういう業者にとってはチャンスになりますね。

(プチ鹿島)だから僕はこれ、与党も野党も政局じゃなくて。ましてや選挙も争点でもなく、そこを、年金をこれからどうするのかってちゃんと与党も野党も考えてよっていう。

「人口を増やす」以外のオプションはあるのか?

(モーリー)ただ、考えたところで「人口を増やす」以外のオプションってあるんですか? つまり外国人をドーンと入れるんなら非常にドラスティックで、まだ道があるじゃない? 人口を増やすんだから。

(プチ鹿島)まあ、なんかちょろちょろとはやってますよね。

(モーリー)でもそれ以外の、このままの少子高齢化のトレンドを「緩和」するということしかできないわけで。すでにもう足りないんでしょう?

(プチ鹿島)だから外国人労働者もそうですけど、表口からは議論はしていなかったんだと思うんですよ。今回だって裏口じゃないですか。で、年金だってそれがバレちゃったわけじゃないですか。「じゃあ、もうわかった。耳に痛いことも聞くから、ちゃんと表口で与党も野党も話し合ってよ。選挙抜きで」っていうのはあってもいいと思うんですよね。

(モーリー)でも、なんだろう? もう相当に高齢化した人たちに「いまから投資信託とか積立とかを勉強してくださいね」って、いま言うの?

(プチ鹿島)だから実際、今日の記事にも載っていたんですけども、30代とか40代の人からそういうファイナンシャルプランナーとかに相談の電話、ここ数日でかなり増えているらしいんですよ。それをもしかしたらビジネスチャンスっていう風に思っている人もいるし、もっと悪いことを考えてる人もいるだろうし。なんかまた混沌としためんどくさい時代になったなって。

(モーリー)そもそもそのめんどくささの根底にある背景っていうのは、やっぱり日本国民がいままで政府を無条件に信用してきた、そのツケじゃないの? だっていままで、それを指摘する声はあったけど、それこそ目の前にその文字はあったけども読んでいないみたいな。それってビル・クリントン元大統領が昔、「マリファナをパーティーで口には入れたけども、煙は吸っていない。口に入れただけだ」って言ったみたいな。

(プチ鹿島)フハハハハハハッ! ああ、なんか今回の麻生さんの言い訳に似てる(笑)。「報告書を読んだし、乗っちゃったけども、受理はしない」っていうことですよね。

(モーリー)すごいなー! うわー、どうなっちゃうんだろうね?

<書き起こしおわり>

モーリー・ロバートソン 香港大規模デモを語る

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モーリー・ロバートソンさんがBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』の中で香港で行われている中国への引き渡し条例に反対する100万人規模の大規模デモについて話していました。

(モーリー)その香港の100万人に達した規模のデモなんですけども。何年か前には雨傘運動なんていうのがあったんですけど、それを大幅に上回っているんですね。で、その時の指導者だったいまは22歳の「民主の女神」と呼ばれた周庭(アグネス・チョウ)さん。現役の学生さんが日本に来て記者クラブで話をしたりしていました。

(プチ鹿島)会見をして。

(モーリー)で、その記者会見の記事を読んだんですが、やっぱり興味深いのは「これは日本人にもかかわってくる問題なんだ。香港というひとつのエリア限定の問題ではない」っていう。

(プチ鹿島)そういう風に言っていましたね。「日本人の方もあなたがもし気に入られてなければ香港に足を運んだ際に……」みたいなことをね。

(モーリー)いきなりね。だからこういう番組で好き勝手に「中国政府は民主化すべきだ」みたいなことを言っている人はどうなっちゃうんでしょうね?

(プチ鹿島)だからモーリーさんが香港に行ってもしにらまれたら……。

(モーリー)で、なにが起きるのか?っていうと、この新しい条例が通ってしまうと、私は香港で捕まって中国に連れて行かれて、そこで自白を強要され、動画かなんかででっち上げの罪を発信させられるみたいな羽目になっちゃうのね。で、実際にそういうことは過去に香港で中国政府を批判するタブロイド紙を置いている本屋さんの……。

(プチ鹿島)ありました! 品揃え豊富だと言われていた。だいたい中国では出せない情報とかが香港のタブロイド紙にたくさん載っているんですよね。

(モーリー)で、タブロイドになってくると結構ものの話のように怪しげな本がいっぱい出ているんですけども、その中にいくつかそういうクッションを付けて不都合な真実が紛れ込んでいるという。

(プチ鹿島)だから8割、9割はゴシップ、ガセなんだけど、あとから考えてみるとあれ? 本当のことを書いていたぞ?っていう。

(モーリー)ところがそれを流通させていた書店の店長さんがでっち上げで中国政府に捕まった。あとは場合によってはやはりそういう中国の体制を批判している人物がスウェーデン国籍を持っているにもかかわらず、捕まってしまっている。それを、たとえばスウェーデンの国の外務省の人がなんとかしてコンタクトを取りに行っても難しかったとか。いわゆる国籍ですら、中国政府は超えてしまうんですよ。

だからこれがひとつ怖いなっていう。つまり、超法規的であるということ。そして中国側が政府がある意味24時間、全ての国民。13億人を全て監視はしているわけですね。ところがその時、誰を優先的にしょっぴくのかは恣意的に決めるわけです。その時の情勢に応じて変わるわけですよ。

(プチ鹿島)はいはい。

(モーリー)去年までは「ここまでは言っても大丈夫」だった人が急に新しい条例でいきなり「適応だ」って言われて。まあ、言わば日本の昔の治安維持法みたいな、とにかく恣意的にどんなでっち上げでも捕まえることができる。そして1回、香港から中国本土に入ってしまうと、日常的に拷問が行われているので。もうそこではね、なにがなんだか有耶無耶になるわけですよね。だから法の支配では決してない状態になっている。で、これが図らずもある意味、興味深いバランスになっている気がします。

というのは、香港の人たちがここまで、今回のこれが最後のデモになるかもしれないということで、みなさん大挙してデモに出たわけで。そこにはゴム弾とか催涙ガスとか、そういうのをやっているんだけども。中国はあまりにも露骨に一国二制度を否定してしまうと、当然台湾にもその脅威が及びますよね。そうなった時、その中国がいまやろうとしている世界の舞台での一帯一路。いわゆるアメリカや欧米があまり手を出さないところに手を出していく。そこの隙間へと染み込んでいくというこの作戦が、どこかで……英語で「バックファイアー」って言うんですけども。

一帯一路への「バックファイアー」

暴発して中国政府の思い通りにならない可能性がある。つまり、民主主義というのは一見お金に換金できないから、それよりも中国人は現ナマをほしがるだろうという、そういう強気の姿勢で中国はずっと言論統制をしているわけですよね。ところが、たとえば日本に来る中国人の数はどんどんと増えているわけですよ。毎日のようにものすごい数が来ている。そうすると、やはり日本人はあまり肌身で感じていない、自覚的ではないかもしれないけど、日本は非常に風通しがよくて。たとえば、日刊ゲンダイが安倍さんのことを毎日罵ってもいい国なわけですよね。

(プチ鹿島)そうですよね。この間、北朝鮮が「図々しい安倍一味」って言っていたんですけど、僕は最初「これ、日刊ゲンダイが言ってるんじゃないかな?」って思ったんですよ。だから日刊ゲンダイって北朝鮮と論調が一緒なんですよね。

(モーリー)フフフ(笑)。というように、もうどんなこともある一定のマナーの内側では……。

(プチ鹿島)まあ、許されるよっていう。

(モーリー)その風通しのよさが結局、こういう細分化されたサービスや社会的な信頼としてね、やっぱり民主主義が根幹にあって日本のブランドの、たとえば「赤ちゃん用の粉ミルクの中にメラミンが混入していません」っていうような当たり前のことが、やはり民主主義がないと、誰かがやっちゃうんですよ。だから、それを中国人が大挙して日本に観光で訪れて、ヒリヒリと感じて持ち帰ると、やはりミツバチが花粉を持ち帰るように疑いが……。

(プチ鹿島)なるほどね。どんどんどんどん。

(モーリー)だから中国のやっていることはかならずしも永続性はないという印象ですね。

(プチ鹿島)なるほど。ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

佐久間宣行 伊集院光・オールナイトニッポン0出演を発表する

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佐久間宣行さんがニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で次週ゲストに伊集院光さんが決定したことを発表していました。

(佐久間宣行)ということで、今週のゲストは千鳥さんだったんですけど、実は僕の番組だけスペシャルウィークが来週も続きまして。来週もゲストが来てくれるんですよ。伊集院光さんが来ます(笑)。

(ノブ)すげえ! 深夜3時に(笑)。

(佐久間宣行)深夜3時に。今週のゲストが千鳥で、来週のゲストさんが伊集院光さん(笑)。ラジオの覇王が来るぞーっ!

(ノブ)すげえ! ラジオの覇王だ。

(大悟)ちゃんとその時も(アルコ&ピース)平子さんの話、してくださいよ。

(佐久間宣行)いやいや、できないですよ、伊集院さんと(笑)。あと、これだけ言っておきたいんですけども。今日の千鳥の時も嫌だったんですけど、伊集院さんの前でオープニングトークやりたくない(笑)。

(ノブ)怖っ! それは嫌ですねー。来てくれるんすね。

(佐久間宣行)時事の話とかしたくない(笑)。

(ノブ)佐久間さんがTBSのラジオに行ったんですよね?

(佐久間宣行)そう。TBSのラジオに行って盛り上がった時に「話し足りない」みたいな空気になって。「行くよ、ラジオ」って言われて。そしたらホリプロとTBSがザワザワッ!って(笑)。

佐久間宣行 TBSラジオ『伊集院光とらじおと』出演を語る
テレビ東京の佐久間宣行さんがニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中でTBSラジオ『伊集院光とらじおと』出演を振り返っていました。 (佐久間宣行)もう1個、今週僕にとってはでっかいトピックスがあったんですよ。昨日、TBS...

(ノブ)ああ、そうか。「ニッポン放送、いいのか?」って。

(佐久間宣行)そう。なったんだけど、結局クリアになって。スケジュールが調整できたんで来週、伊集院さんが来るっていう。

(ノブ)すげえ。夢じゃないですか? 佐久間さんからしたら。

(佐久間宣行)だって僕、ラジオっ子だったんで。

(ノブ)学生時代からずっと聞いていた人とラジオ。しかも、自分のラジオで?(笑)。いやー、夢叶っていってるな―。私服、見たことねえわ。伊集院さんの(笑)。

(大悟)私服、どんなやろ? Tシャツなんかな? ポロシャツなんかな?

(佐久間宣行)フハハハハハハッ! あと、これ番組が4時半まであるじゃないですか。あの人、TBSラジオで朝の8時すぎぐらいからラジオやっているんすよ。だからもう、終わってそのままラジオが3時間後ぐらいにあるから。申し訳ないっすよね。

(ノブ)いやいやいや、すごいなー。伊集院さん。帯でもやりながらですよね。

(佐久間宣行)帯をやりながらですよ。

(中略)

放送終了後のミックスチャンネル配信トーク

(佐久間宣行)で、来週、伊集院さんが来るんですよ。水曜の二部に(笑)。やべえな。やべえ、やべえ。伊集院さんが来る。このブースに。どうしようかな? しゃべっている途中に俺、泣いちゃわねえかな? だって伊集院さんがもしエンディングまでいてくれたら、ビタースウィート・サンバでしゃべる伊集院さんが聞けるわけでしょう?

そんなのだって俺、聞くの30年ぶりとかだからね。30年ぶりにビタースウィート・サンバの伊集院さんを聞くことになるから。それは楽しみだなー。もう来週の放送がいちばん楽しみなのはたぶん僕だと思います。なので、まだなにをやるかは全く決まってません。あと、オープニングトーク的なのは聞かれたくないっていうことはたしかなんですけども。という形になっています。

<書き起こしおわり>

宇多丸 日本で初めて観客に「調子」を聞いたラッパーを語る

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宇多丸さんがニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0』にゲスト出演。G.K.MARYANさんから聞いた「日本で初めて観客に『調子』について聞いたラッパー」の話を披露していました。

(DJ松永)テーマメールが届いております。「宇多丸さんの知らないこと」。

(宇多丸)もう……勘弁してくれよ。

(DJ松永)「宇多丸さん、充実した品揃えで有名な本屋さん、ジュンク堂書店の店名の由来をご存知ですか?」。

(宇多丸)ジュンク堂の店名の由来? いやー、知らないよ。ジュンク……なんだろうね? ロシア語とか、そういう感じ?

(DJ松永)じゃあ、正解を言っていいですか? 「創業者の父親の名前『工藤淳(くどうじゅん)』の名字と名前を入れ替えたものなんです。ところでラッパーが本屋を作るとしたら、店名はやっぱり『調子堂(ちょうしどう?)』になるんでですか?」。

(宇多丸)フハハハハハハッ! すごいね、それもね! 「調子堂」。上手いね!

(DJ松永)ラッパーのお二人、聞かれてますよ。「なるんですか?」って(笑)。

(宇多丸)でも俺、嫌いじゃないよ。調子堂は。ちなみに、G.K.MARYANさんいわく、俺はそんなことはないと思っているんだけども。G.K.MARYAN。あの「調子はどうだい、イカれた兄弟」でお馴染みの。G.K.MARYANさんが「お客の調子を初めて聞いたラッパーは士郎くんだ」っていう風にマーヤンは言っているんだけど。

(R-指定)へー!

(DJ松永)ああ、そうなんすか?

「お客の調子を初めて聞いたラッパーは士郎くん」

(宇多丸)「いや、そうかな?」って俺は思うんだけど。そのマーヤンの言い方が面白くてさ。「お客の調子を初めて聞いた」っていう(笑)。

(一同)フハハハハハハッ!

(DJ松永)それだとあんまりかっこいい行為には聞こえないっすよね(笑)。

(R-指定)でも、要はあれっすよね? 「What’s up?」みたいな。

(宇多丸)そうそう。そんな感じ。

(R-指定)だから結構海外のヒップホップのワードみたいなのを宇多丸さんたちの世代が日本語に置き換えてくれて。

(宇多丸)まあ、直訳的だったり。

(DJ松永)『耳ヲ貸スベキ』とかもね。

(R-指定)それこそリスナーが毎回いじってくる「チェケチェケ」って。それも「Check it out, Yo!」っていうのをRHYMESTERさん、宇多丸さんなりに解釈したのが『耳ヲ貸スベキ』という。「聞いておく、チェックしておく」っていうことで『耳ヲ貸スベキ』っていう曲になっていたりとか。

(宇多丸)「さあ、みんな聞きなよ」とか、ありますからね。

(R-指定)Twigyさんのね。

(宇多丸)だからね、とにかく調子堂は嫌いじゃないよ。俺はだって、常にお客の調子を気にしているわけじゃないか。そんなの。「調子、どうですか?」っていうね。

(DJ松永)たしかに、ホスピタリティがすごい(笑)。お客さんをこう……「調子、どうっすか? どうっすか?」って(笑)。

(宇多丸)結構なことじゃないですか。

(R-指定)殿様商売ではないよな。だから。

(宇多丸)そんな、だって他の音楽アーティストでですよ、そんなに客の調子を気遣う人、いますか?っていう。「お前ら、ついてこい!」みたいなさ、「アンコールだぜ!」なんてさ。「お前ら」呼ばわりじゃないですか。そんなの。

(R-指定)宇多さん、しかも敬語ですもんね。

お客さんにも敬語

(宇多丸)僕はお客さんにも「あなた方」とかですよ。「あなた方、調子はどうなんですか?」って(笑)。

(R・松永)フハハハハハハッ!

(DJ松永)なんか説教されてる気分になる(笑)。

(宇多丸)「調子はどうなんですか!?」って。「グッズやTシャツを買っていただかないとっ!」っていう(笑)。

(R-指定)フハハハハハハッ!

(宇多丸)「回っていかないのが現状なんですよっ!」って(笑)。

(DJ松永)「そして、調子はどうですか!?」っていう(笑)。

<書き起こしおわり>

ずん・飯尾和樹 夏場のストレス解消法「服を着たまま水風呂」を語る

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ずんの飯尾和樹さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。星野源さん、藤井隆さんに夏場のストレス解消法「服を着たまま水風呂に入る」を紹介していました。

(星野源)さあ、お二人に質問・相談メールが来ているんですよ。奈良市の31歳の方。「源さん、タカスィ、飯尾さん、ペッコリ45度……」。

(藤井隆)ペッコリ45度。

(飯尾和樹)こちら、ペッコリ50度。

(藤井隆)ああ、より深く?

(飯尾和樹)より深く。

(星野源)「……みなさん、いつもおだやかな印象があるのですが、イライラしたりストレスが溜まることはありますか? どうやって発散をしていますか?」。

(藤井隆)先ほどね、私は全然そんなおだやかではないっていうことを申し上げましたが。

(星野源)そうですね。どうやってストレスって発散しているんですか?

(飯尾和樹)いや、全然自分も結局おだやかじゃなくて。この夏場なんかはこのまま、たとえば汗がベトベトになって帰ったら、服のまま風呂に入るっていう……。

(星野源)フハハハハハハッ!

(藤井隆)なんかで見ましたよ、この間、その写真? あれ、なんですか?

(星野源)へー! ええと、仕事をした服のまま? Tシャツとかズボンも履いたまま?

(飯尾和樹)もうこのまま。携帯とかは全部置きまして。

(星野源)ああ、一応置いて。出して。

(飯尾和樹)置いて。そのまま浴槽にためていた水風呂にザブーン!って。靴下も履いたまま。で、5分ぐらいこう、ビチャビチャビチャビチャ遊びながら。

(星野源)フハハハハハハッ!

(藤井隆)クレイジー!

(飯尾和樹)もちろんメガネもしたままです。で、あがって、シャワーを浴びながらシャンプーするんですよ。思いっきり。で、シャンプーの泡がこう、いまですとTシャツに付き始めたらどんどん脱いでいくんですよ。「おらーっ!」って言いながら。

(星野源)フハハハハハハッ! 「おらーっ!」って言いながら(笑)。

(飯尾和樹)バーン、バーン!って。

(星野源)それで、ストレスを吐き出していくんですか?

(飯尾和樹)吐き出していくんですね。これがいいんですよ!

(星野源)それ、すっごい!

(藤井隆)ええーっ!

(飯尾和樹)これがね、ある番組。健康番組に出た時に「飯尾さん、これはいい!」って。

(星野源)へー!

健康番組でお医者さんも絶賛

(飯尾和樹)服というのは濡らさない、汚さないってやっているものを開放的にするという。よく、ニュースでゲリラ豪雨とかで傘が飛ばされちゃって諦めて歩いている人が映ると、なんか気持ちよさそうじゃないですか。あと、我々の仕事だと水に落ちたりとか。夏、このままプールに飛び込みたいなとか、リゾートの青い海に飛び込みたいとか。あれにそっくりでいいんだって。カラオケで1時間歌ったぐらいのストレス発散になるんですって。

(星野・藤井)ええーっ!?

(飯尾和樹)「飯尾さん、それ、本当におすすめです!」って。「ただ先生、その後があるんです。この濡れた服をターミネーターの登場シーンみたいに屈んで、その服を絞っている自分がいるんですけど……」って(笑)。

(藤井隆)後処理がね、やっぱり。

(飯尾和樹)「それはね、飯尾さん。いろんな問題があると思いますから。濡れちゃいけないっていう。でも、これはいいんです」って。だからみなさん、ぜひとも!

(藤井隆)えっ、それは飯尾さんが思いついたやり方だったんですか? なんのきっかけで?

(飯尾和樹)昔から結構そういうのが好きで。

(藤井隆)ホテルのお風呂場かな? その写真は見たことあるんですけども。

(飯尾和樹)やりますね。

(星野源)へー!

(飯尾和樹)そしておふくろがそれを見て言っていたのは「よくずぶ濡れになって帰ってきていた」って。だから噴水とか公園の水でびちゃびちゃになってよく帰ってきていたっていう。子供の時から。

(星野源)ええーっ?

(藤井隆)ナチュラルボーン?

(飯尾和樹)だから、濡れるのが好きなんでしょうね。

(星野源)金栗四三じゃないですか(笑)。すごい!

(飯尾和樹)だから、生物は海から来たって言いますからね。だんだん陸に上がってきたっていうから。帰りたがっているんでしょうね。とんだおじさんイルカですよ。……キュウ。

(星野源)フハハハハハハッ!

(藤井隆)かわいい!

(飯尾和樹)いや、とんでもない。本当にそれはいいみたいで。それはね、気持ちいいから。

(星野源)これ、やります!

(飯尾和樹)お湯はね、ダメなんですよ。水、水。

(星野源)風呂に関しては水。シャワーはお湯?

(飯尾和樹)そうです。だから3日前から僕、そのシーズン入りまして。

(星野源)ああ、夏で。

(飯尾和樹)夏がいいのよ。だからわざわざタクシーとか乗って帰る時とかも500メートルから1キロぐらい手前で降りて、わざと汗をかいて。ベタベタにするんですよ、もう。で、生地が肌について気持ち悪いでしょう? 脇とか。それで、それを楽しみに帰ってきて。これが気持ちいい。ビシャーッて。靴下も履いていた方がいい。この濡れた靴下を脱ぐのがまた気持ちいいんですよ。

(星野源)ああーっ。ビターン! みたいな?

いつかはスーツでやってみたい

(飯尾和樹)ええ。今度ね、俺まだ行き着いてないんだけども。スーツでやってみようと思って。ネクタイとかをこう、グーッて。で、まだ靴を守っているんでね。でも、まあこれ本当に気持ちいいですよ。

(星野源)僕は昔、1回だけスーツでやったことがあります。

(藤井隆)ええっ!

(飯尾和樹)憧れる。もうイッちゃってるな!

(星野源)でも、普段着ではやっていなかったんですよ。

(飯尾和樹)いや、スーツは私の中では初段だから。

(星野源)スーツじゃないや。ジャケットか。ジャケットで。

(飯尾和樹)ジャケット! いいですね。

(藤井隆)ジャケットはだって、絶対に濡らしたらアカンっていう気がする。

(飯尾和樹)そんな感じ、するでしょう? それを濡らすんですよ。それ、やった方がいいです。「うわーっ!」ってね。で、潜っちゃったりして。メガネずれてあがってくるんですけども。でも、そんなのをギューッと、もうおかまいなしで。スッキリ。

(藤井隆)でも、その健康番組の担当の先生が「飯尾さん、いいですよ」っておっしゃったからリスナーのみなさんも「へー!」って思ってらっしゃるけど、最初聞いた印象は「よくぞ先ほど、私たち2人を『頭がおかしい』って言ったな!」って思って。よっぽどそちらですよ。

(星野源)フハハハハハハッ! そうですよね。よっぽどね。

(藤井隆)しかもまたそれをスーツでやっていたっていうからね。

(星野源)フフフ、でも日常的にはやっていなかったですね。ネタとしてちょっとやってみようと思ったっていう感じはありますよ。

(飯尾和樹)いやー、やりますねえ。これは気持ちいいですね。

(星野源)ストレス発散になるんすね!

(飯尾和樹)だからロケなんか行きますよね? で、二泊とかしかして。で、どうもだから流れというかウマが合わないなっていう時にはホテルのお風呂に水をためておきますね。

(星野源)ああ、先に?

ホテルの部屋でロケ帰りに……

(飯尾和樹)で、ロケ帰りにザブーン!って入って。「ああーっ!」っつってね。「あ、ヤバい。これ、衣装だった」なんての、よくありましたね。

(星野源)フフフ、それよくあったんすね(笑)。

(飯尾和樹)そうやってもう、開放するというか。

(藤井隆)これ、このリスナーさんもやってみたらどうですか?

(星野源)ぜひ。これ、主婦の方と書いてあるので。イラッとしたら、ドバーン!って。

(飯尾和樹)ドバーン!って飛び込んじゃって。よく、プールに「うわーっ!」って飛び込む開放感、あるじゃないですか。「もうどうにでもなれ!」っていう。

(星野源)これ、僕もやります!

(飯尾和樹)やってみてください。

(星野源)素晴らしいお答えを引き出してくださったので、ねぶり棒を差し上げます。

(藤井隆)ねぶり棒です!

<書き起こしおわり>

佐久間宣行と千鳥『キングちゃん』・大悟の収録遅刻事件を語る

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千鳥のお二人がニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』に出演。佐久間さんとテレビ東京『キングちゃん』の収録に不倫中の現場を写真週刊誌に撮られた結果、遅刻してきた事件を振り返り。さらには数々の大悟さんのお酒やらかしについても話していまいた。

(佐久間宣行)だって『キングちゃん』、僕が始めたの2、3年前でしたっけ? 3年前の時点で「深夜でこういう枠ができたけど、MCは誰にします?」「千鳥にします」って言ったら一応、テレビ東京のまだ知らない人は「えっ、千鳥でやるの? えっ、劇団ひとりとかじゃないの?」っていう風な感じになったんだけど。

(ノブ)そうですよね。オードリーとかね。

(佐久間宣行)オードリーとかね。あの時だったら。でも、ゴッドタンがスタジオだから、ロケでやるお笑い番組をやりたいなって思った時に千鳥がいちばん向いていると思って声をかけたんですけども。

(ノブ)なるほど、なるほど。

(佐久間宣行)でも、いまとなってはね。

(ノブ)いや、あれは英断やな。「ええっ!」って言いましたもん。「やらせてくれるんや!」って。

(佐久間宣行)そうそう。だってあれの時、大悟さんがロケの1本目と2本目で間があって、その2本目のロケに1時間遅刻してきたことがあって……(笑)。

(ノブ)フフフ(笑)。

(大悟)その話、する?(笑)。

(ノブ)ありました。『キングちゃん』といえば……ですよね。

(佐久間宣行)『キングちゃん』といえば(笑)。

(大悟)テレビやからじっくりしゃべらんでいいけど、これの場合、じっくりしゃべらんといかん……(笑)。その1時間を。

(佐久間・ノブ)フハハハハハハッ!

(佐久間宣行)あれはテレビ史に残る事件があったのよ。1本目、外でロケをやって面白かったです。3時間か4時間空いて、次が学校でロケをやります。で、1時間ぐらい大悟さんが全然現れない。で、どうしていたんでしたっけ?(笑)。

(大悟)その1時間は、ばっちり週刊誌に撮られて……(笑)。

(佐久間・ノブ)フハハハハハハッ!

(大悟)で、その人とモメながら、「でもワシも仕事やから。もう、遅れる!」言うてタクシーに乗せて。もう何時間かもわからん。あのタクシーに乗っている空間(笑)。

(佐久間宣行)それで、ロケ現場に記者と一緒に来たんですよ(笑)。

(ノブ)フハハハハハハッ! これはないっすよね(笑)。だから、もうオープニングを撮りだしていたんですよね。来ないから。

(佐久間宣行)ゲストのケツがあるから。

(大悟)だからもうオープニングも撮っているし、オープニングに入った時にその言い訳もすっげー迷ったんすよ。まだこれが週刊誌に出てもいないし。言ったら、テレビ上ではそれを言うことになるし……みたいな。いろんなのがグルグルグルグルしながら。ほんならまた、企画が……。

(佐久間宣行)「ハートブレイク王」っていう、傷ついた話をするという企画で(笑)。

(大悟)ぴったりのやつで(笑)。

(ノブ)ホンマっすね(笑)。

(大悟)で、これはしょうがないっていうことでそれを言って、オープニングを撮り終わった後に佐久間さんに僕が言ったんですよ。「編集で使うか使わんかは任せます」って。

(佐久間宣行)……全部使った(笑)。

(大悟)なんか増やしてなかった?

(佐久間宣行)増やしてた(笑)。

(大悟)ワシが言った以上になんかいろいろバレてたよ?(笑)。

(ノブ)いや、だからそうやな。運ですよね。

(佐久間宣行)だから麒麟・川島さんとかみんながいる中、「大悟、どうした? どうした?」って言ったら「いや、ちょっといま、撮られて。記者がそこまで来てる」ってトークを始めて。トークを始めたら、「今日、嫁の両親が来ている」って(笑)。

(大悟)それだけで大爆笑(笑)。

(ノブ)いや、あれはマジですごかったな。マジで運ですよね。そう思ったら。あの時期にあんな事件って全然笑えなかったですよ。芸能界の風潮でしたよね。

(佐久間宣行)笑えなかった。

(ノブ)でも、なんかあの登場とかあの企画とかがたまたまバチンとハマって。なんか、1人だけ、こいつだけアルカトラズから生還してますよね?

(佐久間宣行)そうそう(笑)。不倫のアルカトラズ刑務所から(笑)。

(大悟)「不倫」言うな(笑)。

不倫のアルカトラズ刑務所から生還

(ノブ)ショーン・コネリーの『ザ・ロック』ぐらいに1人だけ泳いで生還してきたっていう。

(佐久間宣行)そうなんですよ。ベッキーとかもなかなか戻ってこれなかったのに(笑)。

(大悟)意外と岸が近かったんですよ。泳いでみたら(笑)。

(ノブ)だから前世で相当徳を積んでいると思う。それがなんか……飲んで失敗とかもちょいちょいあるんですよ。ロケに駅集合なのに全然、15分ぐらい現れなくて。その時、待たしていた人っていうのがヒロミさんですよ。

(佐久間宣行)うーわ!

(大悟)しかも初ヒロミさん(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハッ!

(ノブ)初ヒロミさん共演で、これからロケ車で出るっていう時に。ヒロミさんが1人でスタバで「なんだよ、この時間?」ってなっていて。で、俺は「すいません! いま、相方が……」みたいになっている時に、こいつが現れたんですけど。たまたま、真冬だったんすけど、マフラー巻いてニット帽かぶってダウンジャケットを着てズボンを履かずに着たんですよ(笑)。

(佐久間宣行)えっ、ちょっと待ってください? ええっ? 真冬でしょう?

(ノブ)品川駅のあそこのロータリーに真冬にズボンを履かず、パンツだけで来たんですよ。

(佐久間宣行)ボケじゃないっていうことですよね?

(大悟)ボケじゃないです。もうベロッベロで。

(佐久間・ノブ)フハハハハハハッ!

(大悟)でもね、さすがに普通に酔っ払って遅れたらヒロミさん、ブチ切れたと思うんですけど。やっぱりズボンを履かない人には……(笑)。

(ノブ)で、ヒロミさんがそれで笑ったんですよ。「なんだよ、こいつ! おめえ、面白えな、マジかよ!(笑)」みたいになってくれて。そこからロケの中でも「こいつ、バカだよ。こいつ、アホだよ。でも、こんなやつがいねえとな」みたいな感じで。

(佐久間宣行)へー!

(大悟)初タカさんも遅刻したよな(笑)。

(ノブ)そうだ! ホンマや!

(佐久間宣行)初ヒロミだけじゃなくて、初タカさんも!?

石橋貴明さんとの初絡みでも遅刻

(大悟)そん時はさすがにスタッフが「お前、5年前だったら死んどったぞ?」って。

(佐久間・ノブ)フハハハハハハッ!

(佐久間宣行)ええっ?

(ノブ)そうそう。そうですよ。そん時もわけわからん……。

(大悟)その時もギリギリ耐えたのが、千鳥がはじめて石橋貴明さんと仕事をするっていう日だったんですけど、その1週間前に僕だけAbemaかなんかでタカさんとちょっと絡んで。その日、朝までタカさんと飲んだんですよ。で、その飲みがあったから「お前、酒好きだな。お前、どうせ遅刻とかすんだろ?」みたいなノリがその時にあったんで、それでその初絡みの時に遅れていった時も「またお前、飲んでいたんだろ?」になったんですよ。

(佐久間宣行)へー! 奇跡!

(ノブ)奇跡なんすよ。本当。わけのわからん……その奇跡で「ワーッ!」って美談でいっていますけど、待っとる俺のことを考えろよ!

(佐久間・大悟)フハハハハハハッ!

(ノブ)激ギレするかもしれないヒロミさんの対面で「すいません! もう来ます! もう来ます!」って言っている……。

(大悟)いや、ホンマに行った時の、あのタカさんの前でもうガリッガリになってるんすよ。その1時間ぐらいで(笑)。ナイナイの矢部さんかな?って思って。ちょっと遠くから見たら。矢部さん待たせたのかな?って。

(佐久間宣行)フハハハハハハッ!

(ノブ)だいぶ細いやろ、矢部さんやったら。そらあ怖いっすよ。もうやっぱりね、コンビってこういうことがあるから。

(佐久間宣行)だってその「ハートブレイク王」の時だって光浦さんにケツがあって。光浦さんだけはまだ事情を知らないから「どうしたの? なにがあったの?」って。結構ピリピリしてましたよね?

(大悟)そうそう。なんでこんな押してるの?って。理由も浮気やし(笑)。

(佐久間宣行)「なんでMCに浮気で1時間待たされなきゃいけねえんだ?」って(笑)。

(ノブ)いや、マジでコイツは前世で特を積んでいるか、親が相当いいか。運がやっぱりね。

(佐久間宣行)そうですよね。いろんなものを切り抜けてきて。えっ、志村さんとなんで仲良くなったんすか? 仲良くなってからしか知らないのよ。

(大悟)でも志村さんはシンプルに番組に呼んでもらって。で、「お酒、好きらしいね。飲みに行こうか」からですね。普通に。

(佐久間宣行)ああ、そうなんですね。

志村けんさんにハマる

(ノブ)志村さんがネタ番組かなんかで僕らの「おぬし」っていうネタを見てくれて。で、鶴瓶師匠から僕と大悟に電話がかかってきて。「いまな、志村さんと年1回のボウリングの特番を撮っているんやけどな、ずーっとわけわからん『おぬし』って言うねん。全然関係ないところで『おぬし』って言ってくるから『なんですの? 志村さん』とか言っていたら『いま、面白いんだよ、千鳥が』って。そればっかりやるから、なんだこれは?」って言ってくれていて。そしたら、『だいじょうぶだあ』かな? 『バカ殿』に呼んでくれて……みたいな。そこから、なんか大悟を気に入って。

(大悟)それも、それこそ「おぬし」っていうネタが何回も「おぬし」っていうだけのボケなんですけども。結構マジなトーンで酒を飲んでいる時に「あのネタを見たけど、かぶすっていうのは難しいんだよな……」みたいな。急に本当のトーンがたまに現れるんですよ(笑)。

(佐久間宣行)フハハハハハハッ!

(ノブ)いやいや、ありがたいっすよね。

(大悟)「あれができるっていうことは、力があるんだよな」みたいな。

(佐久間宣行)ああ、なるほど。「かぶせることが漫才の中であんなに上手くできるのはコンビの力があるからだ」みたいな。

(ノブ)「おぬし」としか言わないネタなんで。

(佐久間宣行)そうですよね。あれ、劇団ひとりも大好きなネタだって言ってましたよ。

(ノブ)ああ、言ってくれてましたよね。

(佐久間宣行)ゴッドタンのお笑いのことを語るバーで。

(ノブ)語るバーでね。

(佐久間宣行)「どのネタ番組でも何回こすってもネタを楽しそうにやるから。それ、なんでできるんだろうね? 台本に書いたらあのネタ、絶対につまらないのに、やると面白いのはなんでなんだろう?」っていう話をしていて。

(大悟)台本に書いたら1ページもないですからね。あれ。

(ノブ)あれ、オンエアーを見ましたけど、酒が美味かった……。

(佐久間宣行)フハハハハハハッ!

(ノブ)あの企画はいいよ、佐久間さん。あれは気持ちいいっすね。夜中、飲みながら見て。どこかで飲んでいるであろう大悟にグラスを掲げましたからね。

(佐久間宣行)フハハハハハハッ!

(大悟)ダセえな(笑)。

(ノブ)「大悟、ひとりさんが褒めてくれてるよ!」って。

(大悟)そんなやつ、そのうちつぶれるぞ!(笑)。

<書き起こしおわり>

小袋成彬 土地ごとの独特の表現や訛りを語る

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小袋成彬さんがJ-WAVE『MUSIC HUB』の中でアメリカ英語とイギリス英語の表現の違いや土地ごとに異なる訛りなどの話をしていました。

CD BOOK イギリス英語フレーズブック (アスカカルチャー)

(小袋成彬)今日はですね、5曲かけようと思ってます。最近新譜を全然かけてなかったんで、かけます。ということですね、早速1曲目をかけようと思います。Skip Marley『Enemy』。

お聞きいただいたのはSkip Marley『Enemy』という曲でした。僕ね、全くレゲエは聞かないし、全然好きじゃないんですけど、なんかこれを初めて聞いた時に「めちゃめちゃいまっぽいな」って思いませんでした? あの最近のね、そのヒップホップ的なトラックの手法と、なんかザ・レゲエがうまく合わさっていて。まあ、ありそうでなかったというか、あんまり聞かないな、このパターンっていう感じなんですけど。

実はこのスキップ・マーリーさんはボブ・マーリーの孫らしいです。全然、孫がいたなんて知らなかったし。しかもね、顔が結構おじいちゃんに似てるんですよ。めちゃくちゃね、いいんですよ。僕、この曲しか実はまだ聞いてないんですけど、この感覚ってね、一応こうレゲエがアップデートされている感じがあって、すごく好ましいんですよね。こういうちょっと新しい方面を見せてもらうと、なんかすごく興味が湧いてきましたね。

僕、でもジャマイカのあの英語の感じとかすげえ好きなんすよね。有名なインターネットミーム動画があって。ジャマイカのあるミュージシャンがキュウリを持って、そのキュウリについてフリースタイルラップするっていう。「Jamaica Cucumber」とかで調べれば出てくると思うんですけど。その「Cucumber(キューカンバー)」のことをジャマイカでは「Cucumba(ククンバ)」って言うらしいんですよ。

で、「Cucumba, Cucumba……」みたいな感じでラップが始まって。「Vitamins, minerals very high number」みたいな感じ。そういう面白いラップがあるので、ぜひ見てください。

Jamaican Cucumber Rap

いやー、本当に「訛り」ってありますよね。イギリス訛り、全然わかんないです、僕。特に北の方の訛りは全くわかんないですね。ちょっとずつ、そのいわゆるアメリカ英語ではなくて、イギリス的な表現の仕方を学ぼうと、なんかいろんな人から教えてもらってるんですけど。最近、学んだのが「めちゃくちゃ疲れた」っていうのを、一般的には「I’m exhausted.」って言うんですけども。1個、こっちの人がよく使うのは「I’m shuttered」。これがね、いまっぽいっていうか、こっちの人のネイティブが使う表現らしいので、グッと語学のコミュニケーションのスピードが良くなりますよと教わりましたね。「I’m shuttered」。

ぜひ覚えてください。そうそう、この前ね、そういえば横浜出身の友達と話してたんですけど。横浜……神奈川ですね。神奈川の人の方言。方言というか、ニュアンス。この微妙なニュアンス、伝わるかな?って思って。ちょっとシェアをしたいなと思うんだけども。神奈川の人はなんかちょっとやっぱりね、都会的な雰囲気を持った訛りがあるんですよ。たとえばだけど、「横っちょ」。「あそこの横っちょの醤油をとって」とか、「横っちょ」ってめっちゃ神奈川っぽい。

あとね、「ちょっとコンビニまであるってくわ」とか。「あるってく」とか、あとは「かったるい」とか。「○○だべ」は結構有名な神奈川弁だけど。「かったるい」とか「うざってー」とか。全然違和感はないんだけど、めちゃくちゃ神奈川の人だ!っていう感じ。ちょっと都会なんだけど、なんか標準語を崩したような独特の感じがあって面白いなと思いました。「うざってー」とかは、わかるけど言わないですもんね。「かったるい」も全然言わない。「ダルいなー」とは言うけど、「かったるいな」みたいなのはちょっと言わないですよね。

それを最近気づいて、ちょっと目からウロコでした。まあ僕は神奈川出身じゃないんですけど。僕は埼玉ですけど。きっと埼玉にも方言はある。僕が知ってる埼玉県民を見分ける方法はひとつで。「2+2は?」って聞くと「よん↑」って答えるんですよ、埼玉の人は。普通はね、「よ↑ん」ですけど、「よん↑」ってこう、語尾が上がるんですよね。「4」だけ。数字の4だけ埼玉県民は上がるんです。「よん↑」って。だから、埼玉県民かどうか、疑わしい時は唐突に「2+2は?」って聞けば判断でくるので。これ、ちなみに百発百中ですし、成田凌も引っかかりました。あいつは生粋の埼玉県民でしたね。フフフ(笑)。

はい。ということで2曲目に行こうと思います。ちょっとね、ジャマイカつながりでジャマイカのプロデューサーを流そうと思います。KRS『Circles Riddim』。

KRS『Circles Riddim』

お聞きいただいたのはKRS『Circles Riddim』でした。こちらもですね、ジャマイカのプロデューサーで、全然プロフィールが出ないんですけど。おそらく若い感じのプロデューサーだと思います。トラックはいまっぽいんですけど、なんだかちょっとね、ジャマイカっぽいダンサブルなビートがありますよね。独特の。なんかちょっと詰まったような前のめりになるようなビートがありますよね。すごい面白いなと思って、ちょっと今日はかけてみました。

そうそう。逆にね、アメリカの表現で最近知ったのは、「Went South」っていう。たとえば、その子はカメラを仕事にしてて。「今日の撮影、どうだった?」って聞いたら、「It went south.」って言ったんですよ。で、意味がわかんなくって「どういう意味か?」って聞くと、「Went South」は「南に行く」。だからこう、指を南にすると、いわゆるブーイングになるじゃないですか。だから「ちょっとダメだった」っていう意味で「Went South」。まあ、「Go South」って言うらしいですね。

でも、これは僕が直接話したわけじゃなくて友達のエピソードなんですけども、なんだろう? これを僕らが言うとちょっとネイティブすぎて気持ち悪い。あんまり日本語が上手くない人が「チョベリバ」って言うような面白さがあるらしいですね。フフフ、そう。いまので伝わったのか、わからないけど。でも、ちょっとすごくネイティブな表現で面白いなと思いました。

あとはあれだな。日本語があまり得意じゃないんだけど、ずっとアメリカで育ってて。まあでも日本はしゃべれる。で、いまはこっちで、もう英語の方が全然しゃべれるみたいな女の子が、ある友達を表現する時に、「ホコリ系の人たちだよね」って言ったんですよ。「うん?」と思って。その「Pride、Proud」の方の「ホコリ(誇り)」なのか、「Dust」の方の「ホコリ(埃)」なのかがわからなくて。「えっ、どういう意味?」って聞いたら、「いや、なんかマシュマロみたいな人たち」って言っていて。

たぶんだけど「ふわふわしてる」っていう意味が言いたかったんですよ。だから、「一緒に遊びに行く友達はどんな人なの?」みたいな話からそうなったんですけど。その「ふわふわしてるから誘いにくい」っていうのを日本語でどうにか言いたかったらしくて。「埃系=マシュマロ」みたいっていう表現をしたらしいですね。「埃にたとえるのは良くないな」とは思ったけど、「それはでも面白いな」とも思いました。その、言語感覚的に。まあ、そんな話でした。ということでJ-WAVE『MUSIC HUB』、まだまだ続きます。

<書き起こしおわり>


ハライチ サンリオ×たまごっちコラボを語る

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ハライチのお二人がTBSラジオ『ハライチのターン!』の中でサンリオとたまごっちがコラボした「たまごっちみーつ サンリオキャラクターズみーつver.」についてトーク。けろけろけろっぴ人気投票1位への道や、サンリオピューロランドについても話していました。

(岩井勇気)ああ、こちらも来てますよ。けろっぴをね、人気投票1位を取らせるにはどうしたらいいのか? を考えるコーナーなんですけども、1週目でございます!

(澤部佑)フフフ、これは我々がやることじゃないけどね(笑)。

(岩井勇気)サンリオの会議でやるやつですけどね(笑)。

(澤部佑)これ、もう言っていいんですかね? たまたま、こういう話をしていたからなのか、サンリオの方が来てくれているんですよ。今日。

(岩井勇気)ありがとうございます。絶対にたまたまではないでしょうけどね(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハッ! まあ、そもそもラジオ好きでらっしゃるみたいで。女性の方なんですけども。

(岩井勇気)澤部の元カノもサンリオで働いてましたけども(笑)。

(澤部佑)そうなんです。私、いままでひた隠しにしていましたが……(笑)。そうです。もうなんとか、だから私は今日、サンリオの人が見学に来るって聞いて「ヤバい、ヤバい……」ってドキドキしてて(笑)。

(岩井勇気)「あの子じゃねえか?」って。

(澤部佑)「あの子」っていうことはないだろうけども。そうなんですよ。いろいろと因縁があるっていうね。

(岩井勇気)サンリオのキャラクターの人気投票で11位を取ってしまったけろっぴなんですけども。来年、1位を獲得するにはどうしたらいいのか? 案を出し合うコーナーです。あわよくばけろっぴとのコラボ、狙っておりますよー。

(澤部佑)フフフ、今日は見学にいらっしゃってますからね。直接、これはもうグッズ、作りましょう!

(岩井勇気)ねえ。「うんうん、がんばってください!」みたいなリアクションをしていましたんで。あの人には権限はなさそうですね。

(澤部佑)やめろ! そんな言い方をするんじゃないよ! いらっしゃってくれているんだから(笑)。わかんないだろ、それは?

(岩井勇気)わかんないですけどね。ちなみになんかね、いまけろっぴに追い風が吹いておりまして。なんかたまごっちとサンリオがコラボしたんですって。『Tamagotchi meets サンリオキャラクターズみーつver.』。これ、けろっぴも出るらしいっす!

(澤部佑)ええっ?

『Tamagotchi meets サンリオキャラクターズみーつver.』

Tamagotchi meets (たまごっちみーつ) サンリオキャラクターズみーつver.
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(岩井勇気)うん。たまごっち16種類とサンリオキャラ11種類を結婚させてミックスすることで親の見た目の特徴を受け継いだオリジナルキャラを作れるということでございまして。

(澤部佑)すげえ!

(岩井勇気)これ、だからわからないですけど。一応けろっぴ、11位じゃないですか。

(澤部佑)総選挙で11位だったから。

(岩井勇気)これ、サンリオキャラ11種なんでギリギリ入った可能性もありますよね。

(澤部佑)これ、でもここでの扱いがまた、あれじゃない? 「うわっ、けろっぴ出たよ……」ってなったらダメだから。結局。

(岩井勇気)これ、たまごっちだからさ、エサをあげないとかウンコを掃除しないとかしていたらけろっぴになっちゃったみたいな……(笑)。

(澤部佑)フフフ、という風にならないように!

(岩井勇気)ならないようにね。うん。これはちゃんとやってほしい。けろっぴは。ということで、そんなけろっぴが人気投票1位を取るための案を紹介していきますよ。(メールを読む)「けろけろけろっぴが1位になる方法ですが、海外で人気になることを目指すのはどうでしょうか? けろっぴの3兄弟が目元にバンダナを巻いて忍者のように刀やヌンチャクで悪の組織と戦うアニメを製作。目標はアベンジャーズの一員です」。

(澤部佑)岩井さん、岩井さん……。

(岩井勇気)えっ、なに?(笑)。

(澤部佑)いや、タートルズだから! ミュータント・タートルズっていうのがいますから。

(岩井勇気)タートルズっていうか、こっちはカエルでやらせてもらってますんで……。

(澤部佑)いや、一緒なんですよ! バンダナ、目元をハチマキでって一緒ですから。

(岩井勇気)刀とかヌンチャクとか。あとは、なんていうの? 十手みたいなやつ?

(澤部佑)十手を持たせて、ピザ食って?(笑)。

(岩井勇気)そう。ピザ食わせておけば(笑)。

(澤部佑)で、ネズミの師匠でしょう?(笑)。

(岩井勇気)タコみたいなやつと戦って(笑)。

(澤部佑)それ、ミュータント・タートルズっていうのがいるんですよ。

(岩井勇気)そうですか。あとは……(メールを読む)「けろっぴの再ブレイク方法ですが、SASUKEに出て完全制覇すればまた人気が出ると思います。けろっぴはカエルなので水に落ちてもセーフということにすれば完全制覇に最も近い存在だと思います」というね。

(澤部佑)ああー。まあ動きやすいこのフォルムではないよね。

(岩井勇気)ないんだよね。ガチャピン的なのにはちょっと無理かもわからない。

(澤部佑)そり立つ壁、けろっぴはいけるかな? 「ピョーン!」っていけないのかな?

(岩井勇気)けろっぴ、本当に最初の左右に飛ぶやつからダメだろうね(笑)。

(澤部佑)トーン、トーン……っていくやつね。

(岩井勇気)そう。

(澤部佑)あれで落ちるのがいちばん冷めるんだよ。

(岩井勇気)本当にね。最後。(メールを読む)「けろっぴに投票するとシナモロールとの握手券がもらえるようにする」(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハッ! ダメだよ! シナモロール人気を利用して?

(岩井勇気)けろっぴに投票するとシナモロールとの握手券がもらえるようにって。

(澤部佑)それはダメだよ。それはけろっぴのプライドが許さないよ。

(岩井勇気)ええっ?

(澤部佑)けろっぴのプライドが許さないし、我々もけろっぴを応援してるわけだから。

(岩井勇気)なんかけろっぴのグッズをいっぱい買うとなんかシナモロールのものがもらえるようにするとか。それだったらいいんじゃないですか?

(澤部佑)それ、けろっぴの人気復活になってないじゃん? シナモロールが……。

(岩井勇気)店の前にけろっぴのグッズがいっぱい……(笑)。

(澤部佑)やめろ! 抱き合わせで(笑)。ドラクエと人気ないソフトを抱き合わせみたいなんじゃないから! ちょっとダメだよ。

(岩井勇気)じゃあないんですか? いや、けろっぴに1位になってほしいんで、なんとか……。

(澤部佑)そうそう。他にもあれば送ってください。

(中略)

本放送後のラジオクラウドで……

(澤部佑)今週はもうサンリオの方が見学に来ていただけたということで。本当にすいません。こんな遅い時間まで。ありがたい。

(岩井勇気)そうですね。本当にいいね、このたまごっち。サンリオキャラクターとの。

(澤部佑)すごいね。

(岩井勇気)なんか、ほら。このけろっぴの葉っぱを背負ったくちぱっちみたいなのもいるから。

(澤部佑)そうそう。いっぱいだから、ずーっとこうなってくるんだ。キティちゃんとたまごっちのパパみたいなのがくっついて。それで生まれたのとけろっぴがくっついて。その良さをまた引き継いだ子供がまたなにかと……みたいな。

(岩井勇気)だからそうだね。「結婚」とかそういう概念、たまごっちにはありますからね。

(澤部佑)面白そうだね。

(岩井勇気)キキララのキキが合体したら、ララは焦りだしたりするのかな?(笑)。

(澤部佑)どういうこと、どういうこと? キキが?

(岩井勇気)キキララのキキが早めに合体したら、ララは焦りだしたりするのかな?

(澤部佑)フフフ、そうね。ここは兄妹ですよね。兄妹だからやっぱり、先にいかれると……?

(岩井勇気)ばつ丸あたりに言われるよ。「ララはまだなの?」みたいに。

(澤部佑)デリカシーないわ、ばつ丸!(笑)。

(岩井勇気)「ララはまだなの?」「ララは合体しないの?」って。

(澤部佑)ああ、デリカシーない。そういう時代じゃないから、もう! それぞれの人生があるから!

(岩井勇気)「ああ、なるほど。なんか独身を謳歌してるんだねー!」

(澤部佑)うわっ、やなやつ!(笑)。そういう、その幸せもあるから。別に。

(岩井勇気)まあね。で、ララがもうさ、ポチャッコとかと仲良くしていたらさ、「独身で犬を飼うやつ、やっぱりヤバいね」とかって(笑)。

(澤部佑)ポチャッコをペットと捉えるんじゃないよ!

(岩井勇気)うん。

(澤部佑)やだなー。ばつ丸は、ちょっとそうだよね。意地悪なところもあるもんね。

(岩井勇気)いやー、いろいろとコラボをしてるんだね。サンリオさん。パズドラもこの前、コラボしていたけど。さんざんっぱらガチャを引きましたよ。

(澤部佑)さんざんっぱらガチャ引いたの? へー。

(岩井勇気)ぐでたまがすげえ強いの!(笑)。

(澤部佑)へー! ぐでたまは、そうか。

パズドラのぐでたまがすげえ強い

(岩井勇気)ぐでたまだけなんか、特別扱いなの。なんか進化は1個しかないんだけど、ぐでたまだけなんかいろんな食べ物に進化すんの。強えんだ、それが。

(澤部佑)ぐでたま……すごいよね。ここでぐでたまをさ、ヒットさせるってすごいよね。

(岩井勇気)すごくない? ZIPでやってたからね。

(澤部佑)いやいや、ぐでたまはあさチャン!で……私が出ていましたあさチャン!でね。1年でクビになりましたけども(笑)。まあ、クビっていうかね……。

(岩井勇気)ぐでたまが言ったんじゃないの?

(澤部佑)ええっ!?(笑)。

(岩井勇気)「澤部くん、ちょっと違うかな?」って。

(澤部佑)(モノマネで)「澤部、クビにしようよー」みたいな(笑)。

(岩井勇気)(モノマネで)「クビにしようよー。殻に戻そうよー」って。

(澤部佑)じゃあ、しょうがないな。

(岩井勇気)ありますよ。そういうの。

(澤部佑)いまの、その(ピューロランドの)ビュッフェとかもめちゃくちゃテンションが上がるから。岩井、後輩とかを連れて行ってほしいよ。ファラオさんとかにも会えるからね。高確率で。たぶん。

(岩井勇気)後輩とかと行ってファラオさんに会った時にさ、なんか一緒に行動しなきゃいけなくなりそうな感じ、しない?(笑)。

(澤部佑)フハハハハハハッ! 「おう、岩井くん」って。「ああ、お疲れ様です」って。

(岩井勇気)「お疲れ様です」って言う前に「あそこが美味くてさ」って。「行ってみる?」とか言われて。そしたらそっからずっとファラオさんと行動しなきゃいけなくなるでしょう?

(澤部佑)フフフ、いいじゃん。ファラオさんと行動すれば。

(岩井勇気)いや、ちょっとファラオさんとサンリオで行動はしたくないなー。

(澤部佑)でも人気だよ。ファラオさん、サンリオの中ではすごい。そうか、そうだよな。普通に乗り物も面白いし。グッズもやっぱり買っちゃうしね。

(岩井勇気)そうね。

(澤部佑)いっぱい買っちゃったよ。

(岩井勇気)いま、本当にライブとかをやると、出待ちの子とかがいてくれて。なんかもらうんだけど、ほぼけろっぴになったね(笑)。

出待ちの差し入れがけろっぴ一色に

(澤部佑)フハハハハハハッ! ああ、たしかに。この間、そうだ。デルタホース終わりももらったわ。けろっぴのクッキーみたいなの、もらったな

(岩井勇気)だんだん増えてますね。

(澤部佑)ああ、増えてる? それはいま、この時期にけろっぴのグッズを持っていったらピューロランド、入場料が安くなりますよね。

(岩井勇気)ああ、じゃあいいじゃん。

(澤部佑)持っていった方がいいよ。そのキャンペーン。

(岩井勇気)いいっすね。誰と行こうかな? としきと行こうかな? 設楽としき。

(澤部佑)設楽としきね。インド人のね。としきも喜ぶんじゃない、たぶん。

(岩井勇気)いいよな。なんか、昔と変わっているのかな? 昔からあるアトラクション、あるのかな? 俺はもう子供の頃、さんざん行ってたからね。

(澤部佑)ああ、長いのもあるのかな?

(岩井勇気)ショーがすごかったっていうね。

(澤部佑)そうね。ショーはとにかくすごいんだよね。ピューロランドは。

(岩井勇気)で、なんだかんだ言ってピューロランドの外観、あるじゃん? 外観から想像できないぐらい、中が広くなかった? あれ。3階ぐらいまであるよね。

(澤部佑)4階ぐらいまであるのよ。「えっ、ええっ? 異世界!」って。本当に一気に広がるっていう。

(岩井勇気)あそこ、絶対にゲートをくぐっているよ。

(澤部佑)フワーッてね。時空が変わるんだから。で、そのサンリオピューロランドに行く途中も、しまじろうとキティちゃんが一緒に並んでいたりするのよ。

(岩井勇気)あのロードか。サンリオピューロランドの前の道、長いもんね。

(澤部佑)あそこにベネッセ、しまじろうとコラボしたキティちゃんとしまじろうの人形があって。そこでもうまず、子供はテンションが上っちゃうからね。そう。で、回転寿司もあるし、マックもあるし。途中でね。行き放題よ、いろいろと。

(岩井勇気)いいじゃないですか。

(澤部佑)いいよ。その、ピューロランドに一緒に行った友達のお父さんもやっぱり喜んでいたよ。「懐かしい!」って。雷のやつ、いますよね? ゴロピカドンか。あれを見て「うわっ、懐かしい!」って。おじさんが急に行ってもそういう楽しみ方ができるんだよね。

(岩井勇気)絶対に触れてきているからね。

(澤部佑)そうそう。「うわっ、このキャラの筆箱を持っていた!」みたいなね。

(岩井勇気)みんな、だってあれを使っていたでしょう? 車のやつ。車のやつ、全然名前が出てこないけど。車のやつ、ありましたよね?

(澤部佑)えっ? ザ・ラナバウツ? ああ、なんか車、あったね。

(岩井勇気)キャラなのかよくわかんなかったけど、車のやつ。

(澤部佑)「うわーっ!」ってなるんだよね。いやー、いいっすよ。ありがとうございます。

<書き起こしおわり>

吉田豪と藤井ユーイチ『火曜The NIGHT』矢口真里のすごさを語る

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私立恵比寿中学、桜エビ~ず担当の藤井ユーイチさんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。AbemaTV『火曜The NIGHT』の矢口真里さんのすごさについて話していました。

(吉田豪)(コメントを読む)「『火曜The NIGHT』にエビ中が出たら『矢口に関わるな』とか言われそう」っていう。

(藤井ユーイチ)うん?

(吉田豪)『火曜The NIGHT』っていうAbemaTVの。

(藤井ユーイチ)あれ、すごい遅い時間ですよね?

(吉田豪)ただ、夜中1時からですけど、いまは生じゃなくなったんで。たぶん出やすいと思いますよ。

(藤井ユーイチ)矢口さんと何を話せばいいかな?

(吉田豪)面白いですよ。

(藤井ユーイチ)エビ中な。エビ中はちょっとそういうところじゃなくて……。

(吉田豪)そういうところじゃなくていい? 桜エビ~ずももう出せるんじゃないですか? 収録だったら。

(藤井ユーイチ)面白い話って難しくないですか? 一部、なんか自分の切り売りだったりとか。エビ中はやっぱり面白い話っていうのは、否定するわけじゃないけど、やっぱりそういうところで実力を発揮するタイプじゃないなっていう。

(吉田豪)そうですね。ほっこりキャラだったりはいるけども、なにかをうまく身を切りながら笑いを取るタイプではないですからね。

(藤井ユーイチ)だからそういう面を担うメンバーはいないんじゃないですか?

(吉田豪)そうですね。

(藤井ユーイチ)そこは難しいよな。

(吉田豪)まだあぃあぃがいたら対処したかもしれないけども。

(藤井ユーイチ)じゃあ、考えます(笑)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(藤井ユーイチ)でも、苦しいああいうことがあってもいま、そうやって番組を持ってやられているっていうのは本当にすごいですよね。

(吉田豪)いや、ものすごいですよ。あの位置の人が本当にあの番組によって死ぬほど地下アイドルに詳しくなっていって。そして、やっぱり天才的な司会能力だなと思いますもん。

天才的な司会力

(藤井ユーイチ)本当ですね。昔、やっぱりそういうバラエティーにたくさん出ている時に矢口真里のそのボランチ能力みたいなののすごさみたいなのを誰か考察していた人がいて。すごいんですよ。

(吉田豪)僕が最初にゲストで出た時、「なんかアイドルを紹介してほしい」って言われて、20組ぐらい挙げたんですよ。そしたら僕のそのリストの中から次々とその後も出すようになったんですけど、それが僕のサポートがないと番組として成立しないような人たちが比較的多くて。

(藤井ユーイチ)フハハハハハハッ!

(吉田豪)で、矢口さんがブチギレながらも成立させていく技術っていうのがあって、やっぱり上手いんですよ。

(藤井ユーイチ)彼女はやっぱりヘキサゴン時代から本当にバラエティーの超中心にいた人なんで、めちゃくちゃ実力がありますもんね。だからまあ、一時代を築いた女性タレントっていう意味では、若槻千夏さんとかもそうですけども、やっぱり異常に上手いっていう。トークを受けて転がしていく……っていうところですよね。で、自分がどのポジションに収まるか?っていう。あれってなかなかできないですからね。

(吉田豪)僕がだから吉田豪推薦枠でかなり、ほぼアウトなアイドルとかを連れて行った時も「なにこれ!?」って言いながらも、なんかすぐに扱い方を学んですぐに対処するんですよ。あれは本当に上手いと思います。

(藤井ユーイチ)(コメントを見て)「播磨がいるじゃん」。うちの播磨だったらいけるかな?

(吉田豪)えっ?

(藤井ユーイチ)うちのはちロケの播磨さんっていうすっごいしゃべれるって言われてる子がいて。(コメントを読む)「エビ中メンバーは毒気がない」。まあ、そうだな。毒気は、うん。

(吉田豪)まあ、ないのがいいところっていうのもありますからね。

(藤井ユーイチ)そう。だからそこで戦う必要がないなって思っちゃいますからね。みんな違っていいわけですからね。うんうん。

(吉田豪)だからこの番組にも「エビ中のメンバーを出してくださいよ」とは言っているんですけども、真山さん以外で悩むのはわかるんですよ。そういう対応力があるのは真山さんだろうなって。

(藤井ユーイチ)自分がいたとしても、「他の子を出してもな」って思っちゃったり。

(吉田豪)いいじゃないですか。小林さん回でほっこりっていうのも全然ありですよ。

(藤井ユーイチ)2時間ほっこり話って全然、ここにいるお客さんたちはみんな、スキャンダラスな何かを求めているじゃないですか。

(吉田豪)フハハハハハハッ! 全然そっちじゃなくても大丈夫ですよ。平和な回があってもいいですよ。次のBLTが小林歌穂回ですけど、相当ほっこりしますよ。

(中略)

(吉田豪)(コメントを読む)「『火曜The NIGHT』はしゃちほこ時代のSHACHIもハマっていたから大丈夫だよ!」。

(藤井ユーイチ)SHACHIが出ていたんだ。

(吉田豪)だそうです。

(藤井ユーイチ)SHACHIはしゃべれそうだもんな。

(吉田豪)(コメントを読む)「矢口が引き出すから大丈夫」。

(藤井ユーイチ)そうなんだ。みんなでも、アイドルしか出ていないですもんね。

(吉田豪)そうですね。それ以外は本当、僕とかですよ(笑)。

(藤井ユーイチ)豪さんは1人で出たんですか?

(吉田豪)いやいや、紹介する役で。僕がだから通訳が必要な人がいるんで、僕が通訳として出ることが2回、ありました。(コメントを読む)「みんながみんな、バラエティーに出る必要はないと思う」。

(藤井ユーイチ)だから、そう。みんな違っていいんだもんな。

<書き起こしおわり>

吉田豪と藤井ユーイチ スターダストプロモーションの風通しのよさを語る

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私立恵比寿中学、桜エビ~ず担当の藤井ユーイチさんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。スターダストプロモーションの風通しのよさについて話していました。

(吉田豪)でも、どうなんですか? 実際にエビ中もいろいろと波乱があって。あぃあぃも抜けたりで。集客的な影響って結構ありました?

(藤井ユーイチ)そこまでめちゃくちゃはなかったんじゃないですか? でも、これからじゃないですか。それが、ひょっとしたら下がるかもしれないし。もちろん上がることもあると思うし。逆にいえば、廣田がいなくなった部分から考えたら、すごく持ちこたえているっていうか、うーん……。でも、そうだと思いますよ。

(吉田豪)でも本当、あぃあぃが抜ける時も取材をたのんだら、普通にあぃあぃ&校長で取材ができたりとか。そのへんの風通しのよさっていうのはすごいなって本当に思ったんですよね。辞めるのが決まった時期ってあんまり取材もできなかったりとかしがちなのが、あんなに伸び伸びとできるんだっていう。

(藤井ユーイチ)そうですね。でももういまは他所のタレントなんで僕もよう言えんので……(笑)。

(吉田豪)川上さんルールの(笑)。

(藤井ユーイチ)いや、でもそうじゃないですか?(笑)。なにも言えない(笑)。

(吉田豪)(コメントを読む)「廣田のQJインタビュー、よかった」。面白かったですね。ねえ。そうなんですよね。「辞めてからの方が仲良くなって……」みたいな話、していましたよね。

(藤井ユーイチ)ああ、そうみたいですね。

(中略)

(藤井ユーイチ)(コメントを読む)「クリーンならなぜエビ中は卒業が多いの?」。これはちょっと言っておきたいんですけども。ブラックだったら逆に辞めさせないんじゃないかな?

(吉田豪)なるほどね。

(藤井ユーイチ)「辞めさせてあげるということはクリーンだ」という風には認識できないかな?って。この人、名前はわからないけども。

(吉田豪)「そういう自由がある」という。

本人の意向をなるべく叶えてあげたい

(藤井ユーイチ)「辞めたい」っていう人を辞めさせてあげられるという環境を少しだけみんな、プラスに捉えてほしいなって。もし、自分がその子のことを好きだったら。「辞めさせないよ!」っていうのはないですから。だって、本人たちの人生を拘束するっていうのはなかなか難しいと思うな。なんか、ねえ。辞めさせるから「スタダはたくさんメンバーが抜けてヤバい。ブラックだ!」みたいな感じに書かれるのだけは否定しておきたいな。せっかく、こういう風にメディアの場に出たから。いや、うちは本当に本人たちとしゃべって、本人たちの意向をなるべく叶えてあげたい。もちろん、芸能でずっと売れたいって思えばいてほしいとも思うし。うん。なんか、ちょっとやっぱり苦しくなって……まあ「辞めたい」っていう人はいろいろなことを考えていますからね。

(吉田豪)結構続くと不安になったりもするんだろうとは思いますけどね。

(藤井ユーイチ)まあ、続いちゃいましたからね。去年ね。たくさん続いて、「なんだよ、みんな辞めてるよ。スターダスト、ヤベえ!」みたいな。「いや、ちょっと待ってくれよ」って。誰一人として大事じゃない人はいないけども、大事な子を辞めさせてあげるっていうところももうちょっと褒めてほしいなっていう。

(吉田豪)うんうん。まあね、それはそれこそあぃあぃも含めてですよね。スムーズに。

(藤井ユーイチ)まあでも、しょうがないですよね。人の考えって変わりますから。それは別に、みんなもいま働いている会社で一生働くわけじゃないでしょう?っていうね。わからない。働く人もいるかもしれないけども。

(吉田豪)昔、キョンキョンが「アイドルはやめられない」って歌っていたけど、それは「契約上やめられなかった」っていうね(笑)。

(藤井ユーイチ)フハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

吉田豪と藤井ユーイチ 山里亮太結婚を語る

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私立恵比寿中学、桜エビ~ず担当の藤井ユーイチさんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと山里亮太さんの結婚について話していました。

(吉田豪)(コメントを読む)「感極まって泣くこと自体はあるんですか?」。

(藤井ユーイチ)まあ涙もろいタイプではあると思うんで。あることもあるけど……泣くのも減ってきちゃったなって。泣けるうちが花じゃないですかって思うんですよ。本人たちもよく言いますけども。桜エビ~ずにも言ったけど、感動して泣けるって素晴らしいことだから。だんだん、やっぱりいろんな経験をすると泣けなくなってくるから。

(吉田豪)そうですね。でも僕、南海キャンディーズ山ちゃんのラジオでこの前、泣きましたよ。

(藤井ユーイチ)ああ、この前のやつ。

(吉田豪)「自分なんかが幸せになったらファンがいなくなっちゃうと思って、そんなことしちゃいけないと思っていたのが、ファンから『そんなことないですよ』って言われて……」みたいな。それを山ちゃんが泣きながら最後に話していたあたり。やっぱりあれは来ますよね。

(藤井ユーイチ)素敵ですよね。山里さんの今回の話もめちゃめちゃ素敵な話ですもんね。

(吉田豪)でも、難しいと思うのが、山ちゃんっていうのは基本的にはやっぱり相手に上を取らせて下から攻めるタイプだから。下に入っていなきゃいけない人なのに、山ちゃんが上に置かれるような状況にいま、なっちゃっているから。

(藤井ユーイチ)仕事として自分のやりづらさをこれからどうするか。

「いい人」扱いされるとやりづらくなるかもしれない

(吉田豪)そうなんですよ。みんなから「クズ」って言われてそれにカウンターを当てる人なんで。「いい人、いい人!」ってやられちゃうとすごいやりづらいと思うんですよ。絶対に。

(藤井ユーイチ)「実はモテてたんですよ」みたいな感じになると、ビジネス的に辛いですよね。

(吉田豪)すっごいやりづらいでしょうね。

(藤井ユーイチ)奥さんが女優さんって考えると、勝ち組中の勝ち組ですからね。奥さん女優さんなんていないですからね。

(吉田豪)ここからどうクズキャラに戻すかが大変だと思うんですよね。

(藤井ユーイチ)ハライチの岩井さんのやつとかも超面白いですからね(笑)。

(吉田豪)フフフ(笑)。

<書き起こしおわり>

吉田豪と藤井ユーイチ 男性地下アイドルを語る

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私立恵比寿中学、桜エビ~ず担当の藤井ユーイチさんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんと男性地下アイドルについて話していました。

(藤井ユーイチ)(コメントを読む)「芸能界は特殊だと思いますか?」。どうなんだろう? 別に……ねえ。いま質問をされた方がどの業界の方かはわからないけども。僕はバイトでガソリンスタンドをやっていましたけど、ガソリンスタンド業界も特殊だと思うし。ファミレスもやっていましたけど、ファミレスも特殊だと思いますけどね。

(吉田豪)うんうん。

(藤井ユーイチ)「ガソリンを1リットル売っても10円も儲からない」ってよく嘆いていて。

(吉田豪)他の付加価値というか、そういうところで……。

(藤井ユーイチ)油外収益で儲けるんですよ。結局だから油を売っても儲からないので。だからみんな、「ワイパーを売ろうぜ!」ってワイパーキャンペーンをやったり、水抜き剤キャンペーンをやったりして。その郷に入っては郷に従えみたいなところ、あるじゃないですか。だから、みんな特殊なところはあるんじゃないですかね。医療だろうが、なんでもそうだと思いますよ。みんな、いろんなところでそういうところでメシを食っているわけだし。芸能だけが特別で、芸能人はみんな儲かっているみたいなことは考えるのをやめた方がいい。「芸能人、みんなすごいギャラをもらっている」みたいなことをよく言うじゃないですか。

(吉田豪)そんなの、一部ですよっていう。

(藤井ユーイチ)「芸能界は金持ち」って、まずそれをやめるところから……別に芸能人、金持ちじゃないから。

(吉田豪)全てのジャンルで言えると思いますよ。全てのジャンルで金持ちは一部ですよ。

(藤井ユーイチ)本当。でも、「芸能界の人はテレビに出ると1回でいくら……」みたいなことを詳しくないやつが言っているのは、それは改めた方がいいって。

(吉田豪)この前、男性地下アイドルに関する取材を受けて。「たぶん男性地下アイドルって成功する気がないんですよ」ってその時に話したんですよ。というのは、「メジャーデビュー」というものにうまみを感じていないと思うんですよね。

(藤井ユーイチ)へー!

(吉田豪)現状のサイズで回しているだけで、チェキとかでものすごい稼げるわけじゃないですか。それで売れているメンバーは100万とか稼げていて。であれば、わざわざがんばって曲を作ってがんばってメジャーに行って、そんなにお金にならないテレビに出て……とかやることにうまみを感じないと思うんですよ。

(藤井ユーイチ)ずっとは働けないですよね。男性の長いのかな?

(吉田豪)でも、本当にその男性地下アイドルの話をしていて、「女性地下アイドルの男性版」っていう風に考えるのは絶対に間違っていると思っていて。完全に別ジャンルなんですよ。僕が言っているのは「ビジュアル系とホストの中間に近いビジネスモデル」っていう。そこのやり方が本当にものすごいことになっているんだなっていうのはこの前に話を聞いて思いましたね。

(藤井ユーイチ)ビジュアル系とホストの中間っていうのは面白いですね。

(吉田豪)チェキが1人で20回しぐらいする人とかがいて。すごい金額になるっていう。

ビジュアル系とホストの中間に近いビジネスモデル

(藤井ユーイチ)ビジュアル系の話をするとあれだけど……でもまあ、そこのビジュアル系、ホスト、地下アイドルっていうのが「≒」とはいかないまでも近しいものがあるのかもしれないですね。やっぱり「単価が高いものを売る」っていうところでホストはすごいですよね。だからお酒っていう、そのお酒自体の価値があるから、それにさらに付加価値を乗せて売るっていう。で、ああいうのがパカパカ出るわけじゃないですか。あの世界ってやっぱりすごいよなー。

(吉田豪)うんうん。

(藤井ユーイチ)で、飲まなかったりするわけじゃないですか。

(吉田豪)そう思うと男性地下アイドルはホストほど無理に酒も飲まないでいいし、ホストほどのキツい上下関係もないし。なんかうまくやれるホストみたいな……。

(藤井ユーイチ)たぶんそういうことでしょうね。で、ビジュアル系とも違って。

(吉田豪)そうそう。というのをすごい思いましたよ。

(藤井ユーイチ)うわー、すげえ。

(吉田豪)本当に金を生んでいるんだなっていう。

<書き起こしおわり>

高野政所 宇多丸にアシッドパンダカフェ復活を報告する

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高野政所さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に電話出演。宇多丸さんにアシッドパンダカフェがネット上に復活したオンラインコミュニティー『アシパン学園』について説明していました。

(宇多丸)今夜はDJ高野政所さんとお電話がつながっています。もしもし?

(高野政所)もしもし? どうも、こんばんは。

(宇多丸)どうも、政所くん。久しぶりです。

(高野政所)ご無沙汰しております。

(宇多丸)相変わらずいい声してますね!

(高野政所)いえいえ、ありがとうございます。

(宇多丸)ということで高野政所さんといえば、この番組の前番組『ウィークエンド・シャッフル』時代からインドネシアのダンスミュージックFUNKOTのレポートであるとか、ジャカルタレポートなど、様々お世話になっております。あと、昨年11月に政所さん、原宿のコンドマニア前でやっているかわいいシール屋さん。ヤバいシール屋さん。これもレポートしていただきました。その後、シール屋さんはいかがですか?

(高野政所)そうですね。重要な収入源としてそれなりな調子でやらせていただいております。

(宇多丸)やっぱり、なにも知らない修学旅行生が「ヤバいシールだ!」なんて買っていくっていう?

(高野政所)そうですね。なんか女子高生に囲まれたりして面白いです(笑)。

(宇多丸)女子高生がモーリー・ロバートソンさんのシールを買っていくという(笑)。

(高野政所)「かわいいー!」とか言いながら(笑)。

(宇多丸)ねえ(笑)。ということで、そんな政所さんに私から質問を今日は投げさせていただきます。政所さん、アシッドパンダカフェがオンラインで復活するってどういうことっすか!?っていうね。

(高野政所)説明しよう! アシッドパンダカフェはアシパン学園としてオンラインコミュニティーとして生まれ変わるのです!

(宇多丸)「本人もわかって言ってるのか?」っていう感じが……(笑)。

(高野政所)フハハハハハハッ! 言わされてる感がすごいっていう(笑)。

(宇多丸)ということで、まず最初にアシッドパンダカフェ。通称アシパンとは何か?っていうところから改めて、政所さんからお願いします。

アシッドパンダカフェとは?

(高野政所)はい。アシッドパンダカフェというのはDJバーだったんですけど、2005年から2015年にかけて営業をしていた、僕がやっていたクラブなんですけども。まあ当時ね、「日本の平均的かつ最先端のクラブ」として国内外の音楽イベントはもちろん、サブカル的な……特撮、アニメ、ゲームなど、当時は「クラブでやっちゃダメだよね」って言われていたような音楽イベントをやっていたりとか。あとはダサいTシャツを競い合うダサTウォーズとか。

(宇多丸)ダサTウォーズね!

(高野政所)それから、監視カメラをみんなで集まって監視するだけのジャスティスナイトとか。

(宇多丸)「路上の平和を我々が守るんだ!」っていうジャスティスナイトですよね。

(高野政所)ビジランテ感覚あふれるイベントをやったりとかしていたんですけども。そこに、なかなか変わった人が集まったりとかして。

高野政所 アシッドパンダカフェの伝説のイベントたちを語る
高野政所さんがCwave『らっぷの時間』にゲスト出演。かつて店長を務めていたクラブ、アシッドパンダカフェの伝説のイベント、ダサTウォーズ、ジャスティスナイト、アイドルプロ野球などの話をしていました。

(宇多丸)結構、そこ発で出られている方、そこ出身で活躍されている方もいるんですよね。常連の方でね。

(高野政所)そうですね。プリキュアおじさんとかを筆頭に(笑)。

(宇多丸)スーパー・ササダンゴ・マシンさんのパワポプレゼン芸も、なんでもアシパン発だなんていうことも……。

(高野政所)実はアシパンインスパイアのものでして。正式に「これをやらせてください」みたいなお願いをされて、いまササダンゴ・マシンさん、やられていますけども。パンダ中学100年B組という僕と俺色そめるさんっていう方でやっていたユニットが発祥ということになっていますね。

スーパー・ササダンゴ・マシン 高野政所TBSラジオ復活を祝福する
スーパー・ササダンゴ・マシンさんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。アトロクでTBSラジオ復帰を果たした高野政所を宇多丸さん、熊崎風斗さんと祝福していました。

(宇多丸)あと『おそ松さん』の藤田陽一監督とかもアシパンの常連で。「アシパンイズムがあるからこそ『おそ松さん』は生まれた」なんてことをおっしゃってましたね。

(高野政所)ねえ。ありがたいことにおっしゃっていただいてますけども。

(宇多丸)これ、政所くんもそういう影響を与えた人からちゃんと1000円ずつもらって。僕ら、ほら、1000円もらわないと。

(高野政所)フフフ、1000円もらわないと(笑)。

(宇多丸)っていう、その「1000円もらう」的な場として。要するにアシパンは惜しまれつつも、2015年に閉店してしまったんですもんね?

(高野政所)そうですね。

(宇多丸)まあ、非常に閉店を惜しむ声があったわけですが、それがオンラインで復活という。どういうことですか?

(高野政所)「お店をまたやらないのか?」っていう声とかめちゃくちゃいただいていたんですけども。まあ、実際にお店をやるって家賃がかかったりとか、運営でそんなに飲めもしないお酒を売ったりとか、結構大変なこともあるんですが。実はそのアシパンってダンスフロアのあるクラブだったんですけども、ダンスフロアがなくてもアシパン的なものはオンライン上でできるんじゃないか?っていう。

(宇多丸)たしかに、ジャスティス活動は別にダンスフロアである必要はまったくない。ダサTウォーズも別にダンスフロアである必要はまったくない(笑)。

ダンスフロアがなくてもアシパン的なものはできる

(高野政所)そうなんですよ。そういった、そのアシパンのダンスフロアが特にいらない側面みたいなものを……(笑)。

(宇多丸)フフフ、早く気付けよ!っていう気もしますけども(笑)。

(高野政所)そうなると、この2019年、インターネット時代到来!

(宇多丸)やはりね!

(高野政所)まあ、だいぶ前から来てるっていう気もしますが(笑)。

(宇多丸)2015年の時点ではインターネットなんてものはね、これはね! まだまだ影も形もなかったですからね!(笑)。

(高野政所)いやー、聞いたこともなかったですけども(笑)。僕、インターネットというものの存在に気づきまして。それで、まあそのへんのイベントをオンラインでできるっていうこと。それにプラス、今回は「学園」にしたっていうのがあって。先ほど宇多丸さんがおっしゃっていたように、多くの能力の偏った若者みたいなものが……要ははぐれ者的な、一般社会と微妙になじめない若者たちが集まって、そこでなんか変態芸を磨くというか、独自の感性を磨いて巣立っていったっていう状況がありまして。これ、よく考えたらX-MENのプロフェッサーXの学校みたいだなって。

(宇多丸)なるほど、なるほど。エグゼビア・スクール。

(高野政所)そのミュータントたちを世の役に立てるために……。

(宇多丸)「ミュータントたち」(笑)。まあ、たしかにね(笑)。ミュータントは異端視されるけど、ちゃんと使い道を学べばいいわけですもんね。

(高野政所)そういう学校的な側面もあったんで、まあそのアシパン超人の先輩たちの講義を聞けたりっていう、その特殊能力を仕事にするとか、世のために役立ててうまくサバイブできるような方法を教えるような学校的な側面を持ったオンラインコミュニティーという形で復活しようという。

(宇多丸)でも、たしかにそういう形態の方がたしかにたとえばティーンの子とか、そっちにアクセスしやすいですし。それで「ああ、自分はこれでいいんだ。居場所があるんだ」って思えるだけで、それはめちゃめちゃすごいことですよね。

(高野政所)はい。まあそういうのの受け皿になってきたっていう。

(宇多丸)で、オープンはいつ頃なんですか?

(高野政所)実は、オープン自体はしていまして。今日の18時ぐらいからそのサイトというか、入会はできるようになっています。

(宇多丸)ああ、ついさっきオープンした? カジュアルだなー!(笑)。

(高野政所)フハハハハハハッ!

(宇多丸)ということは「アシパン学園」で検索すると、それがすでに出てくるわけね?

(高野政所)Extroomというところに運営だけやっていただいているので。「エクストルーム」とカタカナで検索していただくとトップに上がってきますんで。そこのコミュニティー紹介ページにアシパン学園の詳細が書いてあるという状況です。そこから入学できる形になっておりますので。

アシパン学園入学ページ

(高野政所)で、「若い人を育てたい」っていう意味で有料でその「1000円ください」会員が300人以上になったら、若い人には無料にしようと思っているんですよ。

(宇多丸)ああ、門戸を開くためにね。じゃあ、ちょっと大人たちは協力ができるシステムがあるということですね。じゃあちょっと政所さん、このアシパン学園の活動も我々、フォローをさせてください。

(高野政所)はい。ありがとうございます。

(宇多丸)政所さん、時間がなくてすいません。ありがとうございました!

(高野政所)はい。また呼んでください。ありがとうございます。

(宇多丸)面白いことをやるね。本当にね。インターネットがな、普及さえしていればな……(笑)。

<書き起こしおわり>

小袋成彬 日本の音楽業界のSpotify・AppleMusic対応を語る

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小袋成彬さんがJ-WAVE『MUSIC HUB』の中で日本の音楽業界のSpotifyやAppleMusicなどのサービスへの対応について話していました。

(小袋成彬)ちょっと珍しく風邪をひきまして。2日ぐらい寝込んでたんですが。喉がね、完全にやられてしまって。いま、あんまり元気がないですね。まあ声色を聞いていただければわかるかと思いますが。こっちの風邪は長引くっていう都市伝説みたいな話をよく聞いてたんですけど、本当に長いっすね。こっちの風邪って。なぜかわかんないけど。4日ぐらいずっとこんな感じです。

で、なんかね、毒々しい色のカプセルを薬として飲んでて。ただそれはね、効き目がめちゃくちゃいいんで。でも4時間おきに2錠ずつ飲まなきゃいけないっていうね、結構面倒くさいんですけども。まあいま、そんな状況でございます。早速1曲目に行こうと思います。南アメリカのシンガーです。Manu Worldstar『NaLingi』。

Manu Worldstar『NaLingi』

お聞きいただいたのはManu Worldstar『NaLingi』でした。そうだ、iTunesのアカウント……Apple IDの国を変更しようと思って。こっちの携帯番号とクレジットカードを持ってるのでイギリスに変えようと思って、1ヶ月待ったんですよ。「1ヶ月待った」っていうのはサブスクリプションをしていると、その期間の間は国を変えられないんですよね。なので、まあ1ヶ月、AppleMusicを解約手続きをして、それが解約されて、国を変更して、またこっちで聞こうっていう話になったんですけども。

なんかね、こっちの人はSpotifyユーザーの方が圧倒的に多いんですよね。僕の肌感覚では8割、9割ぐらいはSpotifyユーザーなんですよ。で、この前悲しかったのが、「日本の音楽を聞かせてくれ」って言われて。その人は「ブルースが好きだ」って言ので、なぜか僕はaikoを思い出して、aikoをAppleMusicで探したら1曲もないんですよね。すごい悲しい思いというか、「ああ、またチャンスが……」って思っちゃったんですけど。

菊地成孔 本物のブルースシンガー・aikoを語る
菊地成孔さんがTBSラジオ『菊地成孔の粋な夜電波』でリスナーからの『佐藤博さんへコメントをお願いします』というメールに対して回答。佐藤さんを追悼し、aikoさんの『くちびる』を捧げていました。

まあまあ、それは置いておいといて、そうそう。ビッグトピックがあるじゃないですか。次期OSからiTunesが除外されて、Music、Podcast、TVだったかな? 3つに分かれるそうですね。僕も勘違いしてて、最初はね、「もう音楽ダウンロードができなくなる」と思ったんですよ。で、買えなくなるんじゃないかな?って思ってよくよく調べたら、「iTunes」っていう音楽管理アプリがなくなるだけで、iTunesStore は引き続きあるそうなんで。

だからダウンロードは引き続きできるらしいですね。まあ、とはいえね、iTunesってめちゃくちゃお世話になりましたからね。あのアプリね。昔、そうだ。CCCD、覚えてますか? ななんだっけな? 某バンドのアルバムのCDをTSUTAYAで借りて。で、iTunesで読み込もうとしたら、読み込めなかったんですよ。それはね、CCCDっていうコピーガードが入っちゃっていて。あれは本当に最悪の体験でしたね。iPodに入れようと思っても入れられないし、データを抜き出せないし。私的複製の範囲だから全く構わない行為なんですけど。著作権法的には。

当時ですね、インターネットが普及し始めて、その音楽がデータとして取り扱われるようになったんですよ。で、何が起こったかっていっとP2P、ファイル共有ソフトを使って悪用して音源が流出してしまう。あるいは買わなきゃいけないような音楽が聞けるようになってしまう。無料で手に入れられてしまうってことがあって。で、そういうサービスも主にアメリカでは勃興してたんですよね。

CCCDの失敗

で、それに対抗するためにCDからデータを抜き出せないようにコピーガードを付けるというのでCCCDっていうのをね、業界をあげてやってたんですけど。あれは音楽文化を著しく停滞させたという風に思いますね。一方ね、あれよあれよという間にストリーミングサービスが出てきて。音楽を聞く人ならもうほぼ、誰でも使ってるサービスっていう。世界はそうなっていますから。そう。だからCCCDの失敗からちゃんと学んで、これから絶対に避けられないサブスクリプションサービスへの移行を業界をあげて推進していかないと、ただただ沈みゆく船。日本の音楽市場がどんどんちっちゃくなっていく。

それを指をくわえて見る羽目になっちゃうなっていうのは思うんですよ。まあ、これは1人ではどうにもならない問題なので。なんですけどね……。サブスクリプションサービスがもう今後、音楽市場を10年支えるサービスであるっていうことはもう、世界を見れば明らかなんですけど。やっぱりまだに業界を通じて踏み込めないっていうのが日本の現状なんですよね。なんだかんだ、CDで食えちゃうっていう。あとダウンロードで食えちゃうっていうね。

だからまだまだ公開してないアーティストもいっぱいいると思いますし。で、その中で働いてる人がどれだけ力を入れれば、どれぐらい入ってくるっていうのを理解しているかどうかは正直言うと、あんまりそのインパクトの大きさに気付いてないような気はするんですよね。まあ、俺はもうそこに全く足を引っ張られないように、どんどんイノベーションの早い市場で勝負していきたいなと思って移住したんですけども。

小袋成彬 イギリス・ロンドン移住を語る
小袋成彬さんがJ-WAVE『MUSIC HUB』の中でイギリス・ロンドン移住を決めたことについて話していました。

まあ、しょうがないね。日本の文化だもんな。文化はなかなか変えられないから。足並みを揃えてサブスクに移行しようなんて絶対起こりえない世界線ですからね。まあ、しょうがないですが。そんなことはどうでもいいんだ。僕は「aikoが聞けなかった」っていうのがすごく悲しいんだ。それだけですね。うん。2曲目はですね、cehryl『heat wave』。

cehryl『heat wave』

お聞きいただいたのはcehryl『heat wave』でした。彼女は香港で人生の大半を過ごしたらしいんですけど、ボストンに引っ越して最近、アルバムを出した女性のシンガーソングライターです。

(中略)

(小袋成彬)いま、AppleMusicを解放してないアーティストって日本でいるのかな? 結構いるか? 業界をあげるっていうのは大変だな。なかなか業界をあげてサブスクを推奨していくっていうのは、今年中に起きれば少しはいい処方箋になりそうな気がしますが。3曲目はDJDS & Dijon『Magic Loop』。

DJDS & Dijon『Magic Loop』

お聞きいただいたのはDJDS & Dijon『Magic Loop』でした。Dijonはもうこのラジオでは耳にタコができるぐらい流しましたが。僕も超お気に入りのLAのアーティストですが。DJDSって僕、初めて聞いたんですけど。これはね、グラミーノミネートされたデュオなんですよ。もともとプロデュースワークの方がめちゃくちゃ有名で。たとえばカニエ・ウェストの『The Life of Pablo』とか、あるいはカリードのすごい売れたデビューアルバム『American Teen』。あとはアンバー・マークとかも手がけているグラミーノミネートのデュオでございます。

DJDS、Spotifyにね、アカウントがあるんで。そこから是非、見てみてください。面白いですね。こういうサクセスの仕方もあるんだっていうひとつ、面白い参考になるかもしれないです。

(中略)

(小袋成彬)お聞きいただいたのはTrueというスイスのデュオです。『Liberty (Ah Ah)』という曲でした。これはスイスのデュオなんですが、例のプレイリストプッシュというサービスでレコメンドしてもらって知ったデュオです。

そう、最近、本当に細々と続けてたSpotifyのプレイリストが1620人ぐらいのサブスクライバーっていうのかな? まあ、登録者がいて。この前、ふと開けてみたらそんぐらいいて。そのね、プレイリストの中でも結構、まあまあ優良な……アクティブユーザーが多いプレイリストになってるっぽいんですよ。

僕もね、もはや趣味以上に日課として、2日にいっぺんあげるっていうのがもう僕の仕事になってますから。そういうので地道に続けてたら、今度はね、アーティスト側から「お金を払うから入れてくれ」っていうので依頼が来るようになって。ああ、なんかなんでもやってるやってみるもんだなっていうのはね、最近すごい感じましたね。

お金を払って優良プレイリストに入れてもらうサービス

まあもちろん曲が良くなかったら入れないんですけど。ちなみに言うと、入れたことは一度もないんですけど、面白いですよね。最近ね、Webのどこかで見かけた美味しいチャーハンの作り方っていうのどうしても試したくて。最近、見つけたんすよ。最高のチャーハンの作り方を。最高のチャーハンの作り方というよりは、街の定食屋のチャーハンをどう再現するか?っていう、なんだったかな? Togetterかなんかのまとめだった気がするな。

結論から言うと、使用済みの油。たとえば揚げ物をやった時とか、唐揚げ作った時に最後、残り油があるじゃないですか。あれを使うと定食屋のチャーハンになるという。で、定食屋のチャーハンって絶妙なしなしな具合があるじゃないですか。つまり、パラパラの高級中華料理店のチャーハンじゃなくて、ちょっとベトッとシナッとヌルッとした、あの何とも言えないコクがあるチャーハン。あれをどう再現するかっていう話だったんですけど。

だからって使いまくってる油を使う。いわゆる定食屋の油って何度も何度も使って継ぎ足したりなんだりして、いろんなエキスがあの茶色い油の中に入ってて。それを使うと非常に、いわゆる定食屋のチャーハンができるという話だったので、試してみたんですけど。ルームメイトが使いためている油を「ちょっと貸してくれ」っつって。めちゃくちゃ美味かった! もう涙が出るほど美味かったな。これはぜひおすすめです(笑)。ぜひ家でやってみてください。卵の混ぜ方とか入れるタイミングとか、もちろんそれは人の好みによるけど。とにかくね、いちばんのコツはその使用済みの油を使うこと。事実証済みです。めちゃくちゃ美味かった。美味かった……。

<書き起こしおわり>


小袋成彬 ロンドンのイケてるイベント『Keep Hush』を語る

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小袋成彬さんがJ-WAVE『MUSIC HUB』の中でロンドンのイケてるイベント『Keep Hush』について話していました。

(小袋成彬)最近起こったことを話しましょう。嘘みたいな話ですけど、「さあ、遊びに行くか」と思って家の玄関を出たら、スポーン!って滑りそうになったんですけど。ペッチャペチャのウンコが道に落ちていたんですよ。で、俺は思いっきり踏んじゃって。で、本当にコケてはいないですけど、ズルッと滑って。「うわっ!」って思ったんですよ。そしたらね、1回、速攻で戻って足をすぐ洗って。で、用事が終わって、またウンコに引っかからないように……って思ってずっと下を見てたら、日本列島の形をしたガムのカスが地面に落ちてて。道路に。それで、インスタしたんですけど(笑)。何の話だ?

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Nariaki Obukuroさん(@nariaki0296)がシェアした投稿 –

そう。その日、何に行ったかっていうと、こっちでいますげえイケてるイベントのひとつに『Keep Hush』っていうのがあるんですよ。で、『Keep Hush』はイベントの名前で。不定期開催……まあ、だいたい週一でやってるんですけど。場所は毎回ランダムなんですよ。基本的にサウスロンドンなんですけど。でもイーストでやったりもするし。この前ね、ゆるふわギャングがロンドンに来てたらしくって、それが出てたのが『Keep Hush』っていうイベントでしたね。それも。

ゆるふわギャングもライブ

だから、その中の人に聞くと4、5人ぐらいで運営してるらしくて。で、世界中のイケてるアーティストをもう常に探して『Keep Hush』に出演してもらうという。だからまあボイラールーム、NTSと来て、次のオルタナティブなイベントっていう感じですね。で、基本的には入場が無料で、オールナイトじゃないんですよ。7時から11時ぐらいまでやってる。まあ、いわゆるデイタイムでやっている。

で、招待制なんですよね。あの招待制というか、やる場所を公開していないんですよ。で、メンバーにならないとその場所、どこでやりますよっていうメールが受け取れない。そのメールはね、だいたい2、3時間前ぐらいに来るんですけど。

メンバーにだけ開催地のメールが来る

で、僕はまだ1回しか行ったことがないけど、すごい中の人たちがフレンドリーだし。めっちゃイケてるし、エネルギッシュで、めちゃめちゃかっこいいんで。もしロンドンに来ることがあれば、ぜひぜひ立ち寄ってみてください。グライムのね、フリースタイルの時もあれば、単純にDJだけの時もあって。すげえかっこいいイケてるイベントなので。ぜひぜひチェックしてみてください。インスタのアカウントがあったはずです。

そう。だから『Keep Hush』に行こうと思ったら、ウンコを踏んじゃったっていう、その話をしたかっただけです。

<書き起こしおわり>

ずん・飯尾和樹 おすすめカレーレシピ「キャレー」を語る

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ずんの飯尾和樹さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。星野源さん、藤井隆さんにおすすめのカレーレシピ、キャベツを丸ごと入れる「キャレー」を紹介していました。

(星野源)これ、じゃあ行ってみようかな。(メールを読む)「僕はカレーライスは中辛を食べますが、お三方の美味しいカレーライスの食べ方はありますか?」。

(藤井隆)辛みで言うと?

(飯尾和樹)私は中辛。

(藤井隆)僕も中辛。

(飯尾和樹)ジャワカレーの緑ですね。箱が。ルウ。家で作ると。それが好きですねー。中辛かな。

(星野源)いいですね。中辛。僕も中辛、結構好きです。

(藤井隆)僕も中辛。美味しい食べ方でしょう? あれ。キャベツのお漬物を絶対に刻んで入れます。あとはらっきょうを刻んで入れてもらいます。絶対に。

(星野源)ああーっ! ちょっとね、食感がまた変わって。

(藤井隆)シャキシャキしてね。

(星野源)シャキシャキして。

(飯尾和樹)自分は作る方で。キャベツを丸ごと入れちゃうんですよ。

(星野・藤井隆)ええっ!?

(飯尾和樹)これがね、みなさん、美味しい。

(星野源)ええっ、カレーに?

(飯尾和樹)うちはね、これを「キャレー」って呼んでいます。

(星野源)うわっ、シャレている!(拍手)。おしゃれー!

(飯尾和樹)キャベツがね、本当にトロトロでね。

(藤井隆)切らずに、もう?

(飯尾和樹)ああ、切ってもいいですね。ケーキみたいにこう、十字に。

(星野源)ああ、ザクザクと。

(飯尾和樹)ええ。そのまま煮込んで。

(星野源)キャレー!

(飯尾和樹)キャレーがまたこれ、美味しいですから。みなさん、やってみてください。

(星野源)他に具は入れるんですか? 肉とか。

(飯尾和樹)普通に入れて。じゃがいも、にんじん、タマネギ、肉を入れて。そこにキャベツも。

(星野源)キャベツを入れてキャレー!

普通のカレーの具材に加えて丸ごとキャベツを入れる

(飯尾和樹)これね、美味しいですから。そうか。今度ね、じゃあ作ってきますよ。

(星野源)また出ていただけるということで?

(藤井隆)来週?

(飯尾和樹)来週……来ましょうか?

(星野源)おっ!

(飯尾和樹)キャレー。なにやってんだろう、来週。私はいったい?

(星野源)フフフ(笑)。

(藤井隆)東京にいさえすればね。

(飯尾和樹)ねえ。源くん、なんか食べ方は?

(星野源)いや、僕はとにかくいまキャレーにすごい心を奪われてますけども。いや、絶対にやります、家に帰って。

(飯尾和樹)やってみて。もうただ、入れるだけ。切って。切ってから入れてもいいし。

(星野源)なんとなくカレーの具の中にキャベツってあんまりイメージがなかったんで。

(藤井隆)でも切ってへんかったらベラベラしてるわけでしょう? それをどうやって食べるの?

(星野源)でも、その十字っていうかケーキカットみたいにすればめくれるわけじゃないですか。芯はさすがに除いてますよね?

(飯尾和樹)芯もね、食べちゃう時もある。

(星野源)ええーっ?

(飯尾和樹)芯は食べる時にちょっと切った方がいいかもしれない。バラバラになっちゃうんで。

(藤井隆)バラバラにしたくないんですか?

(飯尾和樹)したくない。そのまま、形ごと。これね、美味しいんですよ。これ、やってみてください。

(星野源)これはいい情報!

(藤井隆)でも飯尾さんってすごくないですか? 最初のあのストレス解消法もそうですし。キャレーもね。

ずん・飯尾和樹 夏場のストレス解消法「服を着たまま水風呂」を語る
ずんの飯尾和樹さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。星野源さん、藤井隆さんに夏場のストレス解消法「服を着たまま水風呂に入る」を紹介していました。

(星野源)本当にそうですね。人生の先輩。いろいろなものを持ってらっしゃる!

(飯尾和樹)本当になんか2人の初孫じゃないか?っていうぐらい褒めてくれるんだけど。……おぎゃー。

(星野源)フハハハハハハッ!

(藤井隆)生まれたよ(笑)。

初孫か?というぐらい褒められる

(飯尾和樹)おぎゃー、おぎゃー。髪を切っただけで「ハンサム」って。褒めてくれましたよ。

(星野源)フフフ(笑)。

(藤井隆)おばあさんがね(笑)。

(飯尾和樹)ええ。「和樹はハンサムだ」ってね。本当に。おかわりをしただけで「こいつはすごい! デカくなる!」ってじいちゃん、褒めてくれて。俺、初孫だったんで。父方、母方の。比べるものができてから、いとこが生まれてから、「元気出せ」しか言われなくなりましたけども。

(藤井隆)なんか、乗ってらっしゃる! はじめてのオールナイトニッポン。さすがですよ!

(飯尾和樹)とんでもない。勘弁してよ!(笑)。

(星野源)本当に。いま、うちのディレクターのヒカルちゃんはいろんな人に「オールナイトニッポンやらない?」おじさんになっているんですけど。「やらないか?」って声をかけているという。

(飯尾和樹)無理ですね。もう私は……。

(星野源)これ、ヒカルちゃん、どうですか? 飯尾さん。「ぜひお願いします」とのことですよ。

(飯尾和樹)いえいえ、そんな……。

<書き起こしおわり>

PUNPEE RAU DEFワンマン『Strikes Back Show』の舞台裏を語る

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PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中でRAU DEFさんのワンマンライブ『Strikes Back Show』に出演した際の模様についてトーク。舞台裏で他のラッパーたちと話したことなどを紹介していました。

(PUNPEE)お送りしたのはRAU DEF feat. 私で『DYNA MIC』という曲でした。

金曜日深夜1時、J-WAVEは板橋区のダメ兄貴ことPUNPEEが東京スカイツリーより電波をローンチしてると思いきや、いつも板橋区の片隅より電波をローンチしてると思いきや、本日は謎にカリフォルニア州サンフランシスコより電波をローンチ。遠い場所からさせていただいております。はい。

『DYNA MIC』、RAU DEFと自分の曲を何でかけたかというと、先日行われたですね、RAU DEFのワンマンショー『Strikes Back Show』というのが渋谷のWWWで行われまして。昔を思い出しても……これ、ライブではやらなかったんですけど、かけさせていただきました。2011年に出した曲でSUMMITができたての時に出た紫色のEPの『CARNAGE』っていうRAU DEF氏のEPに入っている曲です。

CARNAGE
CARNAGE
posted with amazlet at 19.06.15
SUMMIT (2018-05-09)

当時はジブさん、Zeebraさんといろいろとラウくんがあって。これを聞くと当時のヒリヒリした記憶……もういまは和解してるみたいなんですけど、それを思い出したりする曲でございました。はい。で、メッセージを読みます。埼玉県ふじみ野市の方。「PUNPEEさん、こんばんは。これからRAU DEFさんのライブですね。ライブの裏話を期待しております。あとWWWは元映画館ということもあって全席に椅子があったりして……」。椅子はあるかな? でもこう、映画館みたいに斜め上に上がっていくみたいな会場っすね。

「……個人的には少し不思議なライブ会場だと思っております。PUNPEE氏も映画館だった時はお客さん側で行っていたかもしれませんが、そうだったらその時のエピソードをよろしくお願いします」。はい。ステッカーとCD-Rをお送りしておきます。そうっすね。映画館だった時は何回か行っていて、記憶にあるのはビースティ・ボーイズの『撮られっぱなし天国』っていうビースティがライブ会場でお客さんにスマホかな? 携帯かカメラを渡して、それを後で集めて映画にするっていうドキュメンタリーみたいなのを見た記憶があります。はい。

ビースティ・ボーイズ 撮られっぱなし天国 スペシャル・エディション [DVD]
角川エンタテインメント (2007-01-12)
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で、裏話。RAU DEFのこの前のワンマンの裏話、舞台裏的なのは……RAU DEF氏、いつも通りのラウっぽいっちゃあラウっぽい感じのライブだったんすけど。裏話として、若いラッパーの方々と、あんまりイベントとか、そこまでかぶんない人とかとしゃべれて、結構新鮮だったっすね。kamuiくんとかNorvel Core氏とかいろんな方と話したりできました。

普段かぶらないラッパーたちとしゃべる

で、JNKMN氏と話した時に「若いラッパーのいまの人って結構みんな顔がちっちゃいっすよね。やっぱりやる人の分母が増えてくるとスタイルいい人だったりかっこいい人……イケメン的な顔がかっこいい方って結構出てきやすくなるんですかね?」って。「えっ、そこ?」みたいな。で、「JNKMN氏も顔ちっちゃいですもんね」「いや、俺は全然若いっていうか、世代同じぐらいじゃん?」みたいな話になったりとかして。謎の部分に着目していたりとかしたんですけども。

たしかに自分の世代のラッパーの方々ってそんなに身長が高くないっていうか。あんまり170前後だったりの人が多かったりするんすけど。ZEEBRA氏とかやっぱり昔の人って、ソウルスクリームの方々だったりとかRHYMESTERもそうなんすけど。やっぱりデカいなっていう印象が自分はあって。自分たち世代だとGAPPERっていうPSG、自分のグループメイトのGAPPERは182ぐらいあったりするんですけど。なんかそんな話を特にスキルとか音楽の話じゃないんですけど、させていただいたりしておりました。

で、『ESCALATE III』っていうラウくん、次のアルバムの準備もしてるみたいなので、ご期待くださいということで。来ていただいた方々はありがとうございました。はい。

<書き起こしおわり>

PUNPEE サンフランシスコの街の様子を語る

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PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中で訪問中のサンフランシスコの街の様子を話していました。

(PUNPEE)いま、サンフランシスコに用事で来ていて。そこから初めて、Shureの携帯用のアプリ専用のマイクを使って録ってるんですけど、どうだろう? 音、ちゃんとデリバリーできてるっすかね? わかんないけど、聞こえていたらいいなっていう感じで。昨日の朝9時ぐらいに空港に着きまして。SUMMITのダーマスと平林と一緒なんすけど。時差ボケで。あっちを出たのが昼過ぎぐらいなんですけど、こっち着いたのがだいたい朝の9時ぐらいなんすけど。もうとにかく2時間か3時間ぐらいしか飛行機の中で寝れなかったんすけど。まあ、もう時間もあんまないし、遊ばないと……っていうことで結構、もう寝ずに昨日の夜までみんなでふらふらしたりとかしてたんすけど。

初めてですね。去年はコーチェラに行って。ちょっと下のロサンゼルスから近い場所のところだったんですけども。

PUNPEE コーチェラ・フェスティバル2018 現地リポート
PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中でアメリカの音楽フェス、コーチェラ・ミュージック・フェスティバル2018を見に行った際の模様を話していました。

そこからちょっと上にあがった、湖とかが多かったりする、岬のようで実は岬ではない場所にある街、サンフランシスコ。とにかく昼に歩いてみて最初の印象は「太陽が近い」っていうか。暑すぎて。こっちに来た時にタクシーの運転手の人に「昨日と今日は特に暑い」みたいな感じで言われて。本当にもう半袖で歩いてても結構きついぐらいの感じの気温で。もう夏を最初に体験してる的な感じなんですけども。で、飛行機の中で映画を見れるじゃないですか。海外に行く時とかって。で、そこで『アントマン』と『ヴェノム』がやっていて。それを両方、暇だから。8時間ぐらいかかったんで見てた時に、両方とも舞台がサンフランシスコだったんですね。

坂ですね。港町と別に坂が結構有名っていうか、特徴的な坂が多くて。少し入っていくとすごい急な坂があって。その脇に民家が普通に建っているみたいな感じの場所があるんですけども。『アントマン』の中でアントマンが巨大化してジャイアントマンになった時にカーチェイスするシーンがあるんですけど、そこがたぶんサンフランシスコが舞台になっていて。

『アントマン』や『ヴェノム』の坂

あとはエディ・ブロックっていうヴェノムのトム・ハーディが住んでいる家もその坂沿いにあるみたいな感じで。ちょうどたまたまそこが舞台になっているっていうので面白いのがありましたね。あとはその場所有名な映画が、実在のゲイの政治家のハーヴェイ・ミルクっていう人の話。実話を元にした映画があって、それの舞台になってる場所の坂がサンフランシスコらしいんですよね。

で、そこの事務所があるのがその坂で、その坂自体がもうゲイの方々の聖地みたいな感じになっているという場所があって。それも自分、映画を見たことがあったんで、結構坂が特徴的な街だなってさっき歩いてみて思ったっすね。で、昨日は野球、大リーグを行って帰ってきて。

だいたい夜の11時ぐらいに寝たんすけど、さっき朝6時半ぐらいに起きちゃって。なんかやることないかなと思って、普通に朝、何を思いついたか走る服に着替えて、ジョギングしに行ったんですよね。結構ジョギングする人が多いんですよね。ベイサイドっていうか、海の近くを。で、走っていて。そしたら、なんか有名なドーナツ屋があと3キロぐらい先に行ったらあるってなっていて。

そこに行って、なんかラジオで話すネタも増えるし、行こうかなって行ってみたんですけども。途中から徐々に怪しく、暗い感じになってきて。路上生活者の方が少し増えつつ、あとは注射器が何本か落ちてたんで。「あ、もうこれ、今日はいいや」って途中で引き返して帰ってまいりました。

で、その間に見た坂が結構、「ああ、これ見たことある坂だな」って、さっき言った映画の話につながるっていう感じでした。そんな感じでなんとなくっすけど、サンフランシスコ。遠い場所から今回は電波をローンチさせていただいております。前回も話したんですけど、ちょっと近くでそのDJシャドウっていう結構有名なDJの人が生まれたしく。そのベイエリアって「ハイフィー文化」。ヒップホップの中でもハイフィーっていうカルチャーがあって。E-40だったりとかが少し関わったりしているカルチャーなんですけども。

DJシャドウがそこのハイフィーを割とコンパイルして出したりしてたコンピとかがあったり。アルバムの中にそういうのを取り入れたりしてるアルバムがあって。そこから、それを久しぶりにそれを聞いて思い出したでので。サンフランシスコのカルチャーらしいので、ここで1曲かけたいと思います。DJ Shadow『3 Freaks ft. Keak Da Sneak, Turf Talk』。

DJ Shadow『3 Freaks ft. Keak Da Sneak, Turf Talk』

<書き起こしおわり>

PUNPEE お酒との付き合い方を語る

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PUNPEEさんがJ-WAVE『SOFA KING FRIDAY』の中でお酒との付き合い方について話していました。

(PUNPEE)お送りしたのはリル・Bで『Gon Be Okay』でした。いま、来てるサンフランシスコとは関係ないですけど、バークレー。割かし近い場所の出身の方で、しかもこっちはもう夏っていうことでかけさせていただきました。はい。メッセージを読ませていただきます。神奈川県の人。「PUNPEEさん、こんばんは。金曜深夜を楽しみに退屈なウィークデーを過ごしております。第1回目から皆勤で聞いております。私事で恐縮ですが最近、お酒を断っており、ぼちぼち3か月ぐらいになります。きっかけは泥酔した姿を自分の子に見られてしまい、その時に私自身も子供の頃に父親の酔っ払ってる姿を見ることがあまり好きじゃなかったことを思い出したことです。

このまま生涯止め続けるか悩んでるのですが、ライブやフェスで酒抜きで楽しめるかが唯一の気がかりです。PUNPEEさんのお酒との距離の取り方、ライブ、制作活動と酒の関わりなどを教えていただけると嬉しいです。あと、気分だけでも酔っ払いたいのでunderslowjams『酩酊』のリクエストをお願いします」。はい。『酩酊』はこの前をかけさせていただいたので、今回はかけたことにしといて、ご自身で再生していただけたらありがたいんですけども。すいません(笑)。

酒っすね。自分も結構酒でやらかしたことは何回かあったりとかして。『夢のつづき』っていう歌……自分のバックDJの原島宙芳と歌ってる曲で「あん時、もし死んでたらいま、こんなにフジロックでライブとかできるのは、実はあの時に死んでいて、いまはその夢のつづきなんじゃないか?」っていう、そういうテーマの曲なんですけど。

『夢のつづき』

2人でイベントをやってた時に急性アルコール中毒になっちゃったことがあって。血を吐いて「ううーっ!」っつって運ばれるみたいなのとかが1回あって。実は自分の中で夢の続きってあと何回かあって。電車のホームで寝ちゃったことがあったんすよ。その時に、実は落ちちゃったりとかしてたんじゃないな? みたいな。で、いまの俺はその時に実は死んでいて、その夢の続き見ているのかも……みたいな時が1回あって。そん時は「あっ! ホームで寝た!」ってなって起きた時に、もう川越かどこかの駅だったんですよ。ちゃんと電車に乗り込んでいたっていう。なんかいろいろ、そういう記憶をなくすことだったりも多くて。なんか工場の中の階段の踊り場で寝ていたりとか。

これはもう、こんなのを続けてられないなってなった時から割かし……でも自分もうテキーラで絶対に記憶が飛ぶっていうのがわかってるんで。それをあんまり飲んでないかなっていう感じっすね。それか、酒と酒に水かソフトドリンクを挟むっていうのは割かしやっているっす。それだけでだいぶ違うっていうか、次の日も残んないしっていう。でも、なんだろう? やっぱりトラブルになってしまう人って、そのものとその人の体が合っているか?っていうのも結構大事な気がしてて。

1杯とかで本当に酔ってしまう人って科学的にやっぱり体が合っていないっていうか。血の感じとか血管の広さとかもあると思うし。だから付き合い方な気がするっすね。だからそれをわかった上ですすめすぎてもダメっていうか。「お前、飲めよ!」みたいな。あっちは楽しくしようとしてくれてるのはわかるんですけど、結構それでやらかしちゃったりとか、体調が悪くなっちゃったら元も子もないから。何かそこは割かしそういうのをわかって付き合うのが大事な気がする。

でも恋愛とかも割とそれに近くて。体質に合ってる人と合ってない人と、相手にもよるのかな? とかもあるんじゃないかなって思ったりもする時があって。なんだろう? 引きずってしまう人はずっと引きずっちゃうし、相手が「もう無理! ダメ!」っつってんのにずっとそれを断てないで、その後になんかつきまとっちゃったりする人だったりとか、いると思うんですよね。何事も付き合い方と、それが合ってるか合ってないかっていう。

で、なんだろうな? 自分が「ああ、これは俺、正気を保てていない」って思ったら、それはやめるべきなのかなっていう気が結構……「やめる」っていうか、付き合い方を考えるればいいのかな?っていう気もします。だから、なんだろう? お子さんに見られちゃったら、帰る前とかに水をガブガブ飲みまくって帰るとか。自分はもう絶対に次の日に残るんで、寝る前に1リットル、ポカリスエットを飲んでから寝るんですよね。結構酔ってしまった時というか。そうすると次の日、割と外に出してるから、結構回んなかったりして。そういう工夫って割かし大事な気がするっすね。

で、サンフランシスコとかもそうだけど、アメリカの重要な都市とかってもう歩いて酒を飲むっていうのが冷たい目で見られるっていうか。あとはタバコは室内とかじゃなくて、外の建物から離れた指定の場所で吸うみたいなのが結構あって。だからあんまり飲みながら歩いてる人っていうのはいないっすね。ただ、そのあっちの匂いが結構するっていうか。割ともう、カリフォルニア自体が合法のムードもあるんで、そういう匂いは結構していて。割と歩いていると匂いがして「ああ、なるほど。興味深いな」って思ったりしていました。という感じですね。

というわけで、今回もあなたの親愛なる隣人の凡人、板橋区のダメ兄貴がお送りする退屈しのぎの退屈な30分間、『SOFA KING FRIDAY』63回目も終了になります。最後に、またこれもカリフォルニアは全然関係ないですけど、ゲトーボーイズの『Damn It Feels Good To Be A Gangsta』という曲をかけて終わろうと思います。先週、ゲトーボーイズのメンバーのブッシュウィック・ビル氏という方が亡くなってしまったということで。ガンと闘病の末に、ということで自分の好きな……たぶん2バース目にそのブッシュウィック・ビル氏のバースが入っていると思うんですけども。

この曲はトニー・ホークかなんかが出ているスケボーのビデオで使われている曲で、ゲトーボーイズでも自分はかなりこの曲が好きなので、今回はこれをかけさせていただいて終わろうと思います。というわけで来週の金曜日もお時間がございましたら適当に聞いていただければと思います。PUNPEEでございました。さよなら、さよなら、さよなら……。

Geto Boys『Damn It Feels Good To Be A Gangsta』

<書き起こしおわり>

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