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時代劇評論家 春日太一が語る 蹴られたい女性TOP3

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時代劇評論家の春日太一さんがTBSラジオ『タマフル』の特集、『<今、オレたちが一番蹴られたい女は誰だ!?>会議』に出演。春日さんが蹴られたい女性を3名チョイスして紹介していました。


(宇多丸)というね、春日さんテイスト。春日さん世界がどういうことになっているか?ってね。まずは春日太一さんからのプレゼン、お願いします。

(春日太一)それでね、僕ちょっと試しにって言ったらあれなんですけど。昨日、たまたまWOWOWぷらすとっていうニコ生の番組に出て。120分間『犬神家』についてしゃべってきたんですけども。それの時に横にいたアシスタントみたいな形で内田理央さんっていうね、仮面ライダードライブにヒロインで出ている女の子がいるんですけど。

(宇多丸)はいはいはい。

(春日太一)まあ彼女、結構いいんですよ。

(宇多丸)目もね、キリッとしてて。

(春日太一)足もね、スラッとしてて。で、前々からちょっと彼女に蹴られたいな、みたいなのがあったんで。まあちょうど・・・

(コンバットREC)一緒に仕事してる人に蹴られたいと思ってる?(笑)。

(春日太一)『蹴られてえなー』って。

(宇多丸)よくそんな仕事、一緒に受けてくれましたよね(笑)。

(コンバットREC)彼女がいいよね。うん。『前から蹴られたいと思っていたんです』って言われても、嫌がらないって。

(春日太一)そう。で、まあせっかくこの番組があるんで。これはもう職権を濫用するためにあると思うのでね。せっかくのチャンスですから、『明日、ちょっとTBSラジオで「いま蹴られたい女選手権」みたいなのをやるから、ちょっと名前を出していい?』って言ったら、『ああ、いいですよ』みたいな話をしてくれて。

(宇多丸)ああ、そうですか。

(春日太一)『ああ、じゃあせっかくだからそういう写真、撮りますか?』みたいなことを向こうから乗って言ってくれて。『ああ、いいの?じゃあやろうよ!』ってことで、六本木ヒルズの真ん前で、あれですよ。わざわざ彼女、私のことを蹴ってくれましてね。


(宇多丸)これ、蹴ったポーズじゃなくて、本当に蹴ってくれたんですか?

(春日太一)ある程度、当ててくれましたよね。で、そん時に予行演習的に、『あ、蹴られるってこういう感覚か!』って。つまり、妄想はしてましたけども、感じわからなかったんでね。

(宇多丸)なるほど。本当にね。

(春日太一)結構ね、ミドルキック、バーン!って感じで来てくれた時に、『ああ、これがバシッとくるんだ』と思ったら、いやいや、殊の外ね、予想していた以上にいいですね。

(宇多丸)(笑)

(春日太一)うん。これはいいです。うん。

(宇多丸)これはいいですか?

(春日太一)これはいいなと思ったのでね、今日ね、なんかすごくみなさんにもね、わかってもらいたいなっていう意識が改めて。この内田理央さんはいま、ちょうど仮面ライダードライブで霧子っていうそのライダーの相方の役で。彼女もアクションをやるんですよ。

(宇多丸)おおー!

(春日太一)で、霧子キックって怪人にね、キックをカマしたりしてるんですけどね。

(宇多丸)おおー!

(春日太一)だから蹴られたい男子は見てもらえるとね、結構いいと思いますよ。

(宇多丸)ドライブを見るといいと。

(春日太一)彼女はね、本当JACのちゃんとしたアクション指導を受けてキックをやってますからね。

(宇多丸)ああ、なるほど。なるほど。

(春日太一)なかなかいいと思いますね。おすすめということです。

(宇多丸)とんだ前戯というか、なんていうの?ちょっと、アペリティフにしても、ちょっとね、贅沢な。だって、女優さんに本当に・・・

(春日太一)女優さんに本当に。だから実際にJAC仕込みの蹴りをいただいたわけですから。

(宇多丸)本当に直接人にたのんだの、初めてですね。さすがにね、女優さんね。

(春日太一)そうですね。本当に、自分もまさかお願いすることになるとは思いませんでした。

(コンバットREC)えっ、タダでやってくれたの?

(宇多丸)お金払ったらもう、アウトじゃないですか!

(春日太一)逆に言うと、本当この番組さまさまで。この番組のタイミングがあったので、これができましたから。ありがたいことでございます。本当に。

(宇多丸)まあ、しかも僕らがね、ある種押し付けてる企画でもありますから。

(春日太一)いや、滅相もない。この話は別にしたかったですからね。本当、RECさんとこういう話をよく飲むとするんですよ。

(宇多丸)してるから(笑)。

(コンバットREC)普段、こういう話してる。映画の話とか、あんまりしてないから。

(春日太一)ほとんどそういう蹴られたい話ばっかりしてますからね。で、改めて。蹴られたい話。内田理央もそうなんですけども、よく僕が考えるのは、沢尻エリカですね。エリカ様ですよ。

(コンバットREC)鉄板ですね。

(春日太一)鉄板ですよ。まあ俺、結構ベタです。で、基本的にエリカ様にどういう感じか?っていうと、いろんなシチュエーション。この人、いろんなシチュエーションを持っている人だと思うんですけど。いろいろと考えたんですけど、よくね、時代劇の話とかを聞いてると、勝新が撮影の合間とかに付き人とかに『よし!相撲をやるぞ!』って言っていきなり相撲を取りだして。投げ飛ばしたりするって。そういう感じで、僕はまあ沢尻エリカの付き人で。映画の合間に彼女は不機嫌なんですよ。

(宇多丸)まあ、不機嫌でしょうね。

(春日太一)で、『おい、春日。プロレスやるぞ!』って言われて。で、『今日はあれだ。私が天龍で、お前、輪島な』って。

(コンバットREC)(爆笑)

(春日太一)『お前、輪島な』って言われて。『輪島ですか、俺!?』みたいな感じで。まあ、言いながら俺、ひざまずくんですね。で、沢尻エリカの天龍キックが俺の顔面にバシバシバシバシ決まって。で、『向かってこい!輪島だろ、お前!』ってこう、輪島みたいな感じでグーッて行って、また彼女の天龍キックが顔面にガンガンガンガン、つま先で来るんですよ。で、俺が頭から、額から血をずっと流しながら反骨精神で向かっていくという。



(宇多丸・REC)(爆笑)

(春日太一)で、沢尻エリカがずーっと俺を見下し続けて。という天龍・輪島のシチュエーションを沢尻・春日でやるという。

(宇多丸)すごいねー!

(コンバットREC)(爆笑)

(宇多丸)もう、すさまじいの来ちゃったよ!どうです?RECさん、これ。

(コンバットREC)素晴らしいね。最高!最高だね、これね。しかも、輪島!これはいいですね。

(春日太一)あの天龍 VS 輪島戦って見ていて子どもの頃、燃えましたからね。あの天龍さんのサディスティックな。見下しながらね。で、相撲時代の関係でいくと、輪島は横綱で上で、天龍さん関脇で下だったわけですよ。プロレスだと、逆転するわけですよね。それがまさに、僕と沢尻の関係と同じになるわけじゃないですか。

(宇多丸)なに?なるの?

(春日太一)まあ、年齢的には僕の方が上で、まあ、ある種のキャリアも上なんですけど、付き人と今度女優って感じになると下に、その関係は逆転してく中で命令は聞かないといけないということで、『お前は輪島だ』と。

(宇多丸)しかも一応遊びっていうかね、プロレスごっこなわけだから。一応、信頼関係をベースにでもあるっていう?

(春日太一)いやいや、ないです。沢尻ですからね。別に俺のことを何とも・・・ゴミとか、粗大ゴミの塊ぐらいにしか思ってないですから。

(コンバットREC)(笑)

(宇多丸)死のうが辞めようが別にもう。

(春日太一)『次、いるぞ。どうせ』って思って。なんとも思わないで、ただ不機嫌だから俺を蹴るっていうね。

(宇多丸)やっぱり春日さんはそんぐらいハードコアに突き放してくれた方がいいですか?

(春日太一)そうですね。優しさはいらないですね。うん。

(コンバットREC)まあでも、そうですよね。

(春日太一)徹底して。基本的に女性から見下されるっていうのが好きなので。

(宇多丸)飲んだ時もよくその話をされてますよね。徹底したね。

(コンバットREC)僕、いま天龍・輪島っていう関係にさ、この今日の企画の本質が入っていると思うんだけど。やっぱり、俺らおっさんじゃないですか。おっさんだし、別に役者さんみたいにきれいな顔でもないし。そのブサイクなおっさんの我々が、若くてきれいな、強く気高く美しくっていう人に蔑まれたり、蹴られたりするっていう。真逆の存在に蹴られたいってことですよね。

(春日太一)ある種、女神みたいなもんですよね。ひざまずきたいですよね。

(コンバットREC)そうそうそう。だから、年齢だって本来だったら上だしねっていう。天龍と輪島の関係、まさにこれ、本質を突いていると思いますよ。

(宇多丸)なるほど、なるほど。

(春日太一)ググググッとこの下がり方。こっちの。大きい、下がる振れ幅が。

(宇多丸)落差が大きい方が。

(春日太一)大きけりゃ大きい方がいいんで。ちょっとでも相手に優しさがあったりとか、そういうのがあったら、その振れ幅、下がるじゃないですか。少なくなるというか。だから余計ね、できれば若くて、そういう感じの優しさが少なそうな子に。

(宇多丸)まあ、沢尻エリカは優しさは限りなくやっぱり少なそうに見えますもんね。

(春日太一)ええ。

(宇多丸)まだ、一発目でこんな・・・

(春日太一)一発目。

(コンバットREC)いや、でもすいません。これ、結構共感できる人、多いんじゃないですか?

(春日太一)ね。やっぱり沢尻は基本的にやっぱり蹴られ界のミューズだと思うんで。

(宇多丸)蹴られ界?本人的には蹴ったことないよ!っていうね。

(春日・REC)いや、あるでしょう!

(春日太一)沢尻ですよ!?

(宇多丸)あの、『蹴ったことねーよ!』って言って蹴られそうな感じ、あるかもしれないですね。

(春日太一)ああ、それいいですね!

(コンバットREC)いまね。

(宇多丸)BUBKAチームなんか、相当恨み買っているらしいよ。『エリカ様』なんてネーミングしやがって!みたいな。

(コンバットREC)俺たち、当時から沢尻に蹴られたいっていう話をよくしながら飲んでましたけどね。

(春日太一)そうでしょうね。

(宇多丸)まあまあ、じゃあ沢尻エリカ、一発目。まだ、春日さん、あるんですよね?ラインナップがね。

(春日太一)次はね、堀北真希ですね。

(宇多丸)堀北真希さん?ああー!

(春日太一)あのね、なんて言うんでしょうかね?ターミネーター感っていうんですか?感情がなさそうな。冷たい。

(宇多丸)あるでしょう、それ。

(春日太一)なんでしょうね?スーッときた時に、『この人、スナイパーかもしれない』っていう雰囲気があるんで。

(宇多丸)割と男性に厳しいっていうのをね、よく聞きますよね。女友達のために、男にもガーッて行くっていうのは。

(コンバットREC)まあ、そういうカラーの事務所でもありますしね。

(宇多丸)なるほどね。うん。女性に優しく、男性に・・・

(春日太一)そう。だからそういう感じでスーッと、もう本当に、俺に対して何の感情も持ってない感じでね。基本的なパターンとしては、まあ、俺、なんかどっか戦地で捕虜になるみたいな。

(宇多丸・REC)(笑)

(春日太一)感じで。それで、縛られているわけです。そしたら、拷問をされるわけですけど、その拷問官として堀北真希が現れる。

(コンバットREC)(爆笑)

(宇多丸)も、妄想ですからね(笑)。

(コンバットREC)どっちも日本人だけどね(笑)。

(春日太一)しかもまあ、どっちかって言うと、ほぼ人間っていうよりは、ターミネーターに近い状況ですかね。女サイボーグみたいな。

(コンバットREC)ドラゴみたいな感じだね。

(春日太一)そうです。ドラゴです、ドラゴ。ロッキー4のドラゴの感じで彼女がスーッと来て。


(宇多丸)うん。

(春日太一)で、俺が縛られて、なにをやられるかって言ったら、プロレスで大谷晋二郎の顔面ウォッシュをね。

(コンバットREC)(笑)

(宇多丸)ど、どういう技なの?



(春日太一)要するに顔をウォッシュする感じで。足の裏で顔をウォッシュしてくるっていう。

(コンバットREC)あの、コーナーに押し付けて。

(宇多丸)ああー。

(春日太一)コーナーに押し付けて、足の裏で顔をひたすらゴシゴシゴシゴシ。

(宇多丸)グイグイグイグイ。

(春日太一)ゴシゴシゴシゴシ。まあ、ラジオでは言いにくいですけど。顔をこう、靴の裏でゴシゴシするっていう。それを行ったり来たり、行ったり来たりするっていう。まあ、ある種、プロレスでいうと痛みっていうよりは、屈辱を与える技なわけですけど。

(宇多丸)まあ、さっきもね、踏まれたい。Perfumeの練習場の床になって踏まれたいってありましたけど。そういうグリグリな感じ?

(春日太一)そうですね。全くだから、縛られて身動きできないところで、俺の顔をひたすらウォッシュしてくるっていう。ウォッシュ、ウォッシュ。で、ずーっとその間、『やめてくれ!助けてくれ!』って言ってるんですけど、その声は全く届かないっていう。

(宇多丸・REC)(爆笑)

(コンバットREC)まあ、ロボットだからね。感情がないからね。

(春日太一)感情、ないですから。

(宇多丸)これ、でもどうなっちゃうんですか?最後は、それは。

(春日太一)いや、もうやられ続けですよね。だから私の心が折れるまで。彼女、ほら。ターミネーターだから。疲れないんですよ。

(宇多丸)じゃあ最後、あれだ。春日さんが重要な情報とかを、『もうわかった!勘弁してくれ!吐く!』って。

(春日太一)吐くっていう。で、厄介なのは俺、なにもなかったりするんですよ。情報が。

(宇多丸)持ってない?

(春日太一)だって俺ですから。なにもないんですよ。

(宇多丸)本当に知らないんだ!と。

(春日太一)知らないんだ!って言って。いや、でも言うまで帰してくれないから。最終的には俺が本当、おかしくなっちゃうかどっちかのレベルの戦いまで、もう行くっていう。エンドレスな。エンドレスです、これ。

(宇多丸)ちょっと内容が思ったよりハードコアな方向に。大丈夫ですか?これ、聞いている方。

(コンバットREC)でも、捕虜の拷問は法律で禁止されてますけど。国際法で禁止されてますけど(笑)。

(春日太一)そうですね。まあ、妄想国ですから。

(宇多丸)X国。昔の東宝のあれとかに。X国みたいなやつですよ。

(春日太一)地下帝国みたいなもんだと思っていただければいいと思うんですけどね。ええ。そういう中で。

(コンバットREC)いや、でも堀北は俺、ラインナップに入ってなかったね。堀北、来ましたか。

(宇多丸)でもたしかに、言われるとそのクールさってね。だってほら、要はさ、会っても、実際に本人と会っても、まあまず嫌われるんだろうなって。

(コンバットREC)つーか、軽蔑されますよね。僕らみたいなタイプはね。

(春日太一)ねえ。そうですよね。

(宇多丸)なんにもしてなくてもだよ。なんにもしてなくても。話し方。

(春日太一)視界にも入んないんじゃないかな?っていう。感情が。

(宇多丸)視界にも入らない?

(春日太一)だからこうやってただ目の前でしゃべって、対談とかやっていても、たぶん目線、違うところに行ってるっていうか。

(コンバットREC)あと、我々みたいな情報ベースで話す感じの人間、嫌いだと思いますよ。全体的に嫌いだと思います。

(宇多丸)理屈こねてね。

(コンバットREC)そうそうそう。面倒くせーな、こいつらっていう。

(宇多丸)なるほど、なるほど。いや、でもなかなかよかったんじゃないですかね?じゃあ、さらにあるんですか?まだあるの?これ?

(春日太一)もうね、一応3人目は、篠崎愛ですね。

(コンバットREC)ああー!

(宇多丸)まあ、かわいらしいね、感じもありますけど。

(春日太一)でも彼女って、ゴッドタンとか見てると、結構Sっ気強い感じで。

(コンバットREC)相当ですよね。

(宇多丸)罵りなんかね。

(春日太一)あれ見た時、あの番組、俺、永久保存版で取ってるんですけど。



(コンバットREC)(笑)

(春日太一)これ、来たな!という感じで。ああいう感じの子が、まさにあんな感じのSっ気で来る。で、前々からこの子はSじゃねーかな?って思っていたんですよ。そしたらあの番組を見て、『ああ、来た!やっぱりSだ!ぜったいにそうに決まってる!』って思って、見た時から、もう夢中ですよね。篠崎愛に。

(宇多丸)(笑)

(春日太一)で、なんとなくその、たぶんグラビアのインタビューだとかでも、結構厳しい子なんじゃないかな?って気がするんですよ。

(宇多丸)気の強い発言、多いですよね。

(春日太一)そうそう。あの感じ。で、結構上昇志向も強かったり。

(宇多丸)歌手のね、あれとかもそうですよね。

(春日太一)そうですね。そういうの、いいんですよね。だから、なんかね、彼女は結構重量感あるじゃないですか。だから彼女にはもう、とにかく吊るされて、橋本真也みたいな爆殺シューター。



(コンバットREC)(爆笑)

(春日太一)ミドルキックね。で、あのロッキーの生肉練習あるじゃないですか。

(宇多丸)はいはい。

(春日太一)あの生肉の練習台の代わりに俺がなっていて。



(宇多丸)あ、吊られる。そういうこと?

(春日太一)で、彼女が急にキックボクシング目指す!って言い出すんですよ。それで・・・

(宇多丸)妄想ですよ、みなさん。

(春日太一)そのチャンピオンになる時に、そのロッキーの練習の代わりに、じゃあいい練習台がいるから・・・っていうんで俺がその肉屋に吊るされているところに・・・

(宇多丸)なんで時代劇研究家を連れて来られるんですか!?

(春日太一)ボッコボコに。なぜかちょうどたぶんいい感じなんですよね。彼女がその、蹴る・・・

(宇多丸)体格的にね。

(春日太一)蹴り感とか。ロッキーが肉を殴っている感じと、たぶん近いんでしょうね。

(宇多丸)硬さとか、ちょうどいいよ!なんつって。

(春日太一)ちょうどいいかもしれない。それでたぶん、またいいリアクションを俺がしちゃうんでしょう。そこで。ウギャー!みたいな。

(宇多丸・REC)(笑)

(宇多丸)やっぱり普通に痛がるんですね。

(春日太一)痛いと。『いやー!やめてくれ!』とか言うんですけど、それでたぶん彼女は笑うんですよ。『あっはっはっ!なに、おめー?』みたいな。『笑ってんじゃねーよ、やる気になんねーだろ?』って。すげー怒られるっていうね。『ふざけんなよ、練習になんねーよ、それじゃあ』みたいな形で、すげー怒られながら。『いやいや、我慢します!』って言って。で、また蹴ったら、『いやいや、痛いっす!』って。絶対、相当な強いキックでしょうから。あれは。重みのある。

(宇多丸)結構やっぱりさっきから聞いていると春日さん、ちょっとした、じゃれあいタイムありますね。ちょっとね。やめて!っていう。

(春日太一)やっぱね、それやらないと。落差がいいですから。もう最初からこっち受けちゃったら、もう面白くないですよね。いったんこっちが強く打って、反抗したところをもう1回、グイッともぐらたたきのように。グイッと落とされるっていう。

(宇多丸)なんなら、吊られているところに、『おい!お前、なんだこれ?失礼じゃないか!』と。

(春日太一)『お前、俺を誰だと思ってんだ!?』って。

(コンバットREC)(爆笑)

(宇多丸)『俺なんか本、何冊も出してて!』。

(春日太一)『結構忙しいんだぞ!』。

(宇多丸)『結構締め切りも抱えてるし!』。

(春日太一)そう。締め切りも。『知らねーよ!』とか言われるんですよ。『お前、蹴られてりゃいいんだよ!』って。

(宇多丸)『お前の出てる映画、けなすぞ、コノヤロー!』みたいなことを言っても、『知るか、オラァ!』みたいな。

(春日太一)『蹴られたいいいんだよ、お前は!』みたいな。

(コンバットREC)篠崎愛さんはね、僕も考えたんだけど。僕、篠崎愛さんはね、蹴りよりね、セントーン食らいたいと思っちゃって。

(春日太一)ああーっ!なるほど。

(宇多丸)なに?

(コンバットREC)セントーンっていう。ジャンプして背中とケツでドーン!って体の上に落とす技があるんですよ。



(宇多丸)重量。体を活かした。

(コンバットREC)篠崎さんのセントーン。トップロープからのセントーン、食らいたいな!と思ったんですけどね。

(春日太一)セントーン、わかりますね。

(コンバットREC)だから、セントーン特集の時かな?と思ったんですけどね。

(宇多丸)セントーン特集(笑)。

(春日太一)『この子にセントーンされたい』。

(宇多丸)ピンポイントすぎるよ!

(春日太一)なんとなくこうね、髪を振り乱しながら激しい蹴りもやりそうな気がね。

(コンバットREC)たしかに。でも、橋本真也に見立てるっていうのもありましたね。俺、ヒロ斎藤に見立てちゃったんだな。

(宇多丸)だからプロレス、似合いそうな体型ではありますね。

(春日太一)それはあります。

(宇多丸)はい。じゃあここでですね、リスナーの方から来ているメールも読みたいと思います。(メールを読む)『宇多丸師匠、RECさん、春日さん、こんばんは。いま、私がいちばん蹴られたい女は、当たり前でぜんぜん面白くない答えで恐縮ですが、グラビアアイドル篠崎愛さんです』。

(コンバットREC)ああー。

(春日太一)やっぱりベタですよ。いちばん。

(コンバットREC)いやいや、でも素晴らしい。

(宇多丸)(メールを読む)『ある日、僕が道を歩いていると、「なんだ、コラァー!」と頭に白鉢巻、赤いラインの入った黒いパンタロン姿の・・・』。

(一同)(爆笑)

(春日太一)同じじゃねーかよ!やっぱ橋本真也だよ!友がいた!(爆笑)。

(宇多丸)(メールを読む)『篠崎愛さんに突然因縁を付けられます。この場合、理由もなく、災害のように唐突に起きるというところが大事です。「えっ、僕ですか?」と戸惑う僕の胸元に、破壊王橋本真也を彷彿とさせる強烈なミドルキックを・・・』。同じことですよ!

(春日太一)ああ、同じだ。

(コンバットREC)まったく同じだ!

(宇多丸)(メールを読む)『強烈なミドルキックを一発、二発、ためてー、三発!』。
(コンバットREC)(笑)。完全に橋本なんだ!

(春日太一)『はぁーっ!』って、あれやるんだね。

(コンバットREC)息吹きみたいなの、入ってね(笑)。

(宇多丸)(メールを読む)『爆殺シューターの異名を持つ篠崎愛さんの重すぎる蹴りを連続で喰らい、血ヘドを吐いてもんどり打ちます。まあ、できればその後、橋本式の三角絞めで完全に息の根を止めてほしいところですが、今回は蹴られたいということなので、そんな贅沢は言えませんね。次回、いま俺たちがいちばん絞め殺されたい女は誰だ?にて・・・』。勝手なことを言ってるよ!

(コンバットREC)(笑)

(宇多丸)(メールを読む)『なぜか?という理由をわざわざ説明するのは大変無粋かと思いますが、いまは亡き破壊王橋本真也ばりの蹴りを放てるのは、グラビア界、否。芸能界広しといえども、篠崎愛さんぐらいしか見当たりません。どうせ蹴られるなら、できるだけ重い蹴りを喰らい、一生消えない痛みを与えていただきたい!特に理由もわからないまま、蹴り殺されたい!ああ、どうして僕は篠崎愛さんに蹴り殺されずに、のうのうと生きているんでしょう?篠崎愛さんに蹴り殺されたい人は全国に少なくとも百万人はおられると思いますので、至極一般的な意見で申し訳ありませんでした。以上、僕の夢でした』というね。

(春日太一)友よ!友がいたね!

(コンバットREC)でも、破壊王に見立てる人、多いんですね。やっぱね。

(春日太一)多いですね。良かった。僕が言ってるのも、変なことを言ってなかったからね。

(コンバットREC)いや、だから我々、決してマイノリティーじゃないんです。

(宇多丸)変なことを言ってますよ、ずいぶん!

(コンバットREC)どんどん我々がマイノリティーじゃないことが証明されていく放送ですから。

(宇多丸)さっきから公共の電波でこんな露骨に変態トークばっかりしていいのかな?っていうのがちょっと心配なんですけどね。

(春日太一)ベタしか言ってないですからね。俺、だからね。

(宇多丸)いや、でもズバリ来ちゃいましたね。

(春日太一)いやー、よかったよかった。うれしいなー。

(宇多丸)あ、じゃあ春日さん、まだお願いしますよ。

(春日太一)いや俺、基本的にこのメンバーで。大丈夫です。はい。

(宇多丸)じゃあこれは一旦CMに行きまして、この後、リスナーのみなさんからのメールなども紹介した後、RECさん。紹介をお願いします。

<書き起こしおわり>
http://miyearnzzlabo.com/archives/25570


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